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両想いになると気持ち悪い!恋が冷める「蛙化現象」って?

両想いになると気持ち悪い!恋が冷める「蛙化現象」って?

「片思いをしている時は夢中だったのに、両思いになった瞬間に気持ちが冷めてしまった経験はありませんか?好きな相手も自分に好意を持ってくれている、通常ならものすごく嬉しいシチュエーションのはずです。しかし、両思いであることが発覚した瞬間から急に気持ちが冷めてしまう、それどころか相手のことを気持ち悪く感じてしまうことがあります。身勝手だと思うかもしれませんが、この心理現象には「蛙化現象」という名前が付けられているのです。

あんなに好きだったのに…蛙化現象とは

好きな人と両思いであることが発覚した瞬間に「好き」が「気持ちが悪い」という感情に変化してしまうのが蛙化現象です。気持ちの変化が極端すぎるので、自分でもどうしてそのような感情になるのか不思議で仕方ないかもしれません。周囲に話してもなかなか理解されないかもしれませんが、実はこの蛙化現象に悩んでいる女性は意外と多いのです。

蛙化現象はグリム童話の「蛙の王様」という話から名付けられました。この物語はお姫様が鞠を井戸に落としてしまうところから始まります。井戸に落とした鞠が取れなくて困っていると、一匹の蛙が現れて「友達になってくれるなら鞠を取ってきてあげる」と言うのです。お姫様はその条件を了承して鞠を取ってもらいますが、最初から約束を守るつもりはありませんでした。しかし、蛙はお姫様と友達になることを諦めず、お姫様と一緒に食事をする、お姫様のベッドを使うなどの行為を繰り返します。これに怒ったお姫様が蛙を壁に投げつけると、蛙はすてきな王子様の姿に変身します。実はこの蛙、魔法をかけられて蛙の姿になってしまった王子様だったのです。その後2人は幸せに暮らしました。

蛙化現象とは、この「蛙の王様」と逆のことが起こっています。つまり両思いになった瞬間、すてきな王子様が気持ちの悪い蛙に変わってしまうということです。実際に告白されたわけではなくても、相手が自分に気がある素振りを見せただけでも気持ちが冷めてしまうことがあります。相手が自分に好意を持ってくれていることが分かった瞬間、気持ちが萎えてしまった経験はありませんか?心当たりがある人は蛙化現象の経験者かもしれません。

両想いになると気持ち悪い!恋が冷める「蛙化現象」って?

なぜ気持ち悪いの?蛙化現象が起きる原因

片思いをしていたときは大好きだったはずなのに、気持ちが通い合いそうになった瞬間気持ち悪くなる…。なぜそのような極端な感情変化が起こるのでしょうか。蛙化現象にはいくつかの原因が考えられます。

1つ目の原因は自分に自信がないということです。蛙化現象は自己肯定感の低い女性が陥りやすい心理現象だと言われています。自己肯定感とは自分のことを認め、どんな自分でも受け入れることができる感情のことです。自己肯定感の低い人というのは、常に自分自身に自信がなく物事をマイナスに捉えがちです。自分に自信がないため、両思いになった瞬間に「魅力のない私を好きになってくれるなんて、相手もそれなりの人間なのではないか?」「誰でも良いのではないか?」というような感情に陥ります。また、実際に付き合ったら相手に幻滅されるのではないかという不安に襲われます。このような不安から自己防衛力が働き、相手を気持ち悪くものとして嫌いになるという感情になると考えられているのです。

2つ目の原因は性的な事柄への抵抗感です。片思いをしているときは「すてきな王子様」として遠くから眺めていた男性が、両思いになった瞬間にリアルな1人の男性として目の前に現れます。髭が生える、汗をかく、筋肉があるなど男性にとって当たり前のことが嫌に思えてくるケースもあるのです。そのような男性と手を繋ぐ、キスをするということを考えると突然幻滅してしまいます。これは恋愛経験がない若い女性に多い現象です。

3つ目は、元々それほど好きでなかったというケースです。片想いをしているときは恋に夢中で毎日が楽しいものです。しかし、いざ両想いになってしまうと「それほど好きではなかった」「勘違いだったかもしれない」と気づいてしまうことがあります。また、恋をしている自分が好きという女性も存在します。相手側というよりも、恋にときめいている自分が好き、相手に振り向いてもらうために努力している自分が好きというケースです。両想いになることを最終目標としているので、両想いになった瞬間にゲームセットになってしまうというパターンもあります。この場合も相手のことを好きというより、恋愛をゲーム感覚で楽しんでいるという人が多いです。

両想いのままでいたい!蛙化現象の治し方

蛙化現象を克服するには、説明してきたように蛙化現象にあるいくつかの原因に対処することが必要になります。最も多いのは「自分に自信がない」ということです。特に女性としての自信がない人がこの蛙化現象に陥りやすいのです。このようなタイプの女性は「ダメな自分があの人に愛してもらえるわけがない」と考えがちです。その解決策として、相手のこともダメな人間だと思い込んだり、何か裏があるのではないかと疑ったりしてしまいます。このような考え方をやめるためには自分に自信を付けるしかありません。「自分は愛されても大丈夫な人間なのだ」と自信を持つことが大切です。

次は性的な事柄を受け入れられず、相手を拒否してしまうケースです。これに関しては経験を増やしていくしかありません。まずは一度、思い切ってその人とデートをしてみることをおすすめします。遠くから見ていた憧れの王子様ではなく、リアルな1人の男性としてしっかりと話をしてみましょう。それでもダメなら無理をする必要はありません。いきなり付き合うのではなく、ゆっくりと相手と向き合ってみることが大切です。これは最初に挙げた「自分に自信がない」タイプの人にも有効です。

蛙化現象のループから抜け出せない人は、男性への理想を高く持ちすぎないことが大切です。完璧な王子様はどこにもいません。片思い中も相手の外見や良いところだけを見るのではなく、少し現実的な部分も観察してみましょう。それでも好きだと思える人が見つかるまで焦る必要はありません。もし相手側にも好きだといってもらえた場合は、自分に自信を持って前向きに考えるようにしましょう。

蛙化減少から立ち直るには、素直に「恋愛に慣れていない」「自分にあまり自信がない」と伝えるのも1つの手です。いきなり深いお付き合いするのではなく、ゆっくり友達から始めていくことをおすすめします。

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