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よい言葉は心のサプリメント
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生き方・教養
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■山あり谷ありの人生、人は何度でも挑戦できる

『よい言葉は心のサプリメント』
[著]斎藤茂太 [発行]二見書房


読了目安時間:13分
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大変な仕事だと思っても、まずとりかかってごらんなさい。
仕事に手をつけた、
それで半分の仕事は終わってしまったのです。
(アウソニウス/ローマの詩人)

 たとえば、あなたが就職するにあたって、マスコミを志望していたとしよう。しかし、その後の面談等で、自分が想像していたよりもはるかに勤務時間が不安定だということが判明した。そこで、あなたは「給料の割には勤務時間が不規則な」マスコミの仕事よりも、勤務時間の安定した仕事に就くという選択肢を優先させた。おそらく、あなたの心のなかでは、勤務時間が不規則な仕事には就きたくないという思いがつのったのであろう。

 こうした選択は人生において、しばしば起こりうることだ。

 現実には「どちらもよくて捨てがたい」という恵まれた条件、つまりはプラスとプラスの選択よりも、「Aは甲という魅力があるのだが、乙という短所もある」というプラスとマイナス面での選択となる。

 これはどちらがよいとか、どちらが正しいとかという問題ではない。たとえば、この話を結婚に置き換えて考えてみるとわかりやすい。

 ただ単に、「嫌いな人とは結婚しない」では、いつまでたっても結婚できない。かといって、人は決して「嫌いではない人」と結婚するのでもあるまい。結婚相手には「好きな人」、つまりは「ほかには代えられない人」を選ぶはずである。あまり好きではないのに、自分にとって都合のよい人だからと結婚しても、はたしてその人は幸せだろうか。その結婚は長続きするだろうか。

 これは仕事にしてもおなじである。どんなに給料や条件がよくても、本質的に好きになれない仕事は、いずれ立ちゆかなくなる。
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