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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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よい言葉は心のサプリメント
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生き方・教養
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■勇気を出して駆けだしてごらん、ゴールは思わぬところにある

『よい言葉は心のサプリメント』
[著]斎藤茂太 [発行]二見書房


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人間の幸福というものは、
時たま起こるすばらしい幸運よりも、
日々起こってくる些細な便宜から生まれるものである。
(フランクリン/アメリカの政治家)

 日々の身近な小さな楽しみを持ちながら、さらに五年後、十年後の先々(さきざき)の楽しみを持っておくこと、つまり、おおまかな人生設計を持っていることは大切なことだ。

 人生設計を持たない人がよく口にする言葉に「何のために生きているのか、わからなくなった」がある。日々懸命に仕事に取り組むのはいいとしても、先々の自分の生き方を見出せないでいるために心が擦り切れ、自分を見失い、生きがいや働きがいが感じられなくなるのだ。
「自分は幸福ではない」という気持ちは、「いまの自分への不満」であるといっていい。
「こんな仕事をやりたくないのだが、生活のためにやらざるをえない」
「どうして私ばかりが、いつも損な役まわりをしなければならないのよ。ああ、自分の不幸せを恨みたくなってしまう」

 こういった気持ちを抱いているのは、何もあなただけではない、誰でも、多かれ少なかれおなじような気持ちを抱えながら生きている。それでも、なんとかやっていけるのは、五年後、十年後の自分の生活に何らかの光明が見えるからである。

 それにわずかながらも近づいているという実感が得られれば、それは生活の張り合いになる。「たしかにいまは思うままにならない生活を送っているけれど、いまに見ておれよ」と若々しい闘志も生まれる。

 五年後、十年後の自分の姿を想像してみてほしい。何も思い浮かぶことはないという人は、いまも将来も展望も持つことはできないだろう。
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