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よい言葉は心のサプリメント
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生き方・教養
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■体の健康を保つには心のあり方も大切

『よい言葉は心のサプリメント』
[著]斎藤茂太 [発行]二見書房


読了目安時間:13分
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大食いをして、眠りを好み、
ころげまわって寝て、まどろんでいる愚鈍な人は、
糧を食べて太る大きな豚のようである。
(「仏弟子の告白」より)

 昼寝や居眠りが多いと当然のむくいで、夜に眠れなくなる。体を動かしていないので、なかなか寝つけず、テレビの深夜番組をうつろな目で追いながら夜更かしすることになる。それがもとで睡眠不足が続き、翌日、さらに疲れがたまる。これではまったくの悪循環だ。

 こういった生活になりがちな人は、昼間、少しでも運動して体を動かし、慢性的な睡眠不足という悪循環を断ち切らなくてはならない。

 運動するといっても、スポーツ選手ではないのだから、慣れないうちはあまりに激しいとかえって疲れる原因をつくる。毎日、持続できる程度、つまり、一日二十分から三十分程度の軽い運動がいいだろう。いま流行の速歩でのウォーキング、サイクリング、軽体操、ストレッチなら誰にでも続けられる。

 一日じゅう何もせず、いわゆる「(とどこお)った」状態でいると、体の機能が鈍くなり、血液の循環は弱まる。人間は刻々の変化のなかに生き、刺激を受けて活性化するものだ。変化のなかで自分を客観的に見つめ、よりグレードの高い場所へたどりつきたいと思うからこそ、進歩があるというものである。

 ところで、人間の養生(ようじょう)のもとは精気・元気・鋭気の三つだといわれている。

 精気――万物が生じ発展する根本の気、また活動を続ける心身の根気。

 元気――活動のもとになる気力、またそれがあふれている感じであること。

 鋭気――読んで字のごとく鋭く強い気性・気勢。
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