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よい言葉は心のサプリメント
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生き方・教養
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■夫婦の絆を保つための、ちょっとした思いやり

『よい言葉は心のサプリメント』
[著]斎藤茂太 [発行]二見書房


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その妻とその子供を愛さない男は、
自分の家に牝獅子を飼い、
憎しみの巣をつくりあげている人間といえる。
(テーラー/イギリスの宗教家)

 ダイヤモンド婚、すなわち結婚六十年になる夫婦に、「仲よく過ごすのに何がいちばん大切か」という質問をすると、まず返ってくる答えが「思いやり」、ついで「健康」「信頼」と続く。「つれあいの性格でいちばん好きなところは」という問いに対しては、夫婦そろってまず「働き者であること」だということだ。

 夫側の回答はどうなっているかというと、「健康」がいちばんで、ついで「がまん強い」「まじめで努力家」「やさしい」であり、妻側では「まじめで努力家」「健康」「正直」「やさしい」の順だった。このアンケート調査のふたつの質問への回答で夫、妻ともにいちばん多いのが「思いやり」と「働き者」というのは、まことに興味深い。いみじくもこのふたつの答えは、新民法で定めた「互いに協力し扶助しなければならない」という条文を裏打ちする結果となっている。

 とはいうものの、「あなた、いったい何時だと思ってるの、仕事はわかっているけど、電話の一本も入れられないの」とか、「結婚前には、早く帰ってくるってあんなに約束したのに、自分だけ外で遊んで、おいしいものばかり食べて、もう私のことや私のつくる料理なんてどうでもいいのね」といったような会話はどこの家庭でも聞かれる。

 恋愛時代や新婚時代なら、こんなケンカもちょっとしたきっかけでいつのまにか仲直りしてすむが、結婚期間が長くなればなるだけ、口論もトゲのあるものになってくる。
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