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(2021/11/26 追記)

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詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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よい言葉は心のサプリメント
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生き方・教養
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■相手を知り、自分を知ってもらうのが、人間関係の基本

『よい言葉は心のサプリメント』
[著]斎藤茂太 [発行]二見書房


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憤怒より自分を抑えるには、
他人が怒っているときに、
静かにそれを観察することである。
(セネカ/ローマの哲学者)

 それこそ十年にひとりといわれるような逸材(いつざい)なのに、ふと気づくと周囲には誰も彼をサポートする人間がいなくなっている。結果的にいつの間にか組織内で完全に孤立してしまっていて、何かやろうにも誰もついてきてくれない。これではスケールの大きな仕事はできない。結局、超優秀な頭脳も宝の持ちぐされ――。

 世間には、こういったことがよくある。

 なぜ、彼はこうまで人から嫌われてしまうのか。

 こういった人が嫌われる理由にはいろいろな面が考えられるが、いちばん多く見られるのが、言葉の暴力グセだ。自分がそこそこに優秀だから、簡単に説明するだけで、自分の意は伝わったと思ってしまうのだ。だが、周囲は十分に理解していない。当然、彼が思うように行動できず、それがまたイライラを誘ってしまう。そして、遠慮会釈なく、強い口調で、相手の弱点を口にするばかりか、場合によっては無能呼ばわりする。人の言葉はそれが本当であればあるほど相手を傷つけ、追いこんでしまう。しかも、言葉でつけてしまった傷には、どんな薬も効かない。あとあとまでずっと尾を引くことになる。

 このように、人間関係で失敗する人はたいてい、ただひと言で大事な人間関係を崩壊させてしまっているケースが多い。ただひと言ではあるが、そのひと言はいってはならぬひと言だったわけである。

 よけいなひと言の代表的なものは、相手の欠点を容赦なく突く言葉である。「なんでこんな簡単なことが理解できないのだ。
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