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警察の表と裏99の謎
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雑学
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 1 警察官に「ケンカ好き」が多いのは、なぜ?

『警察の表と裏99の謎』
[著]北芝健 [発行]二見書房


読了目安時間:2分
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 警察官には、ケンカ好きやケンカの達人が多い。だからといって、自分の腕力を見せびらかすという単純なものではない。彼らのほとんどが、「護民官でありたい」という強い意識をもっているからだ。

 文字どおり「市民を(まも)る」のだという気概を警察の幹部から末端の巡査まで、全国27万人すべての警察職員は自覚している。

 凶悪犯罪で罪のない人が襲われている、まさにそのときに身体を張り、命がけで被害者を守れるのが警察官なのだ。

 したがって警察官には、人並み外れて格闘技への執着と研究心がある。だから、自分を武道で鍛錬することに時間を惜しまない。

 警察のさまざまな部署のなかでも、しばしば暴力団や暴走族の取り締まりなどでニュースに登場する機動隊には、こうした血の気も多く、鍛えられた肉体の「武闘派」がことさら多い。しかも、ケンカ好きなのである。

 治安警備や災害救助などの役割を果たす機動隊は、警視庁では警備部に所属するが、かつて、この機動隊で行なわれた実地訓練を体験したことがある。場所は警視庁の広い敷地を持つ訓練施設で、暴徒役の集団とそれを防圧する機動隊の集団と二手に分かれる。まるで実戦さながらの訓練だ。

 マイクによる指揮官の指示に従い、作戦どおりに暴徒を一ヵ所に誘導し、だ捕するという訓練なのだが、実際は訓練を越えて壮絶な戦闘が繰り広げられる。

 腕に自信のある猛者(もさ)が多いだけに、この実地訓練が待ち遠しくてうずうずしているのだ。そんな武闘派が互いにぶつかり合うのだから、たまらない。1対1や2対1で本気で殴り合い、数人が入り乱れてヘルメットがあちこちでぶっとんだりするなど、壮絶な光景が展開されたこともある。

 機動隊は、テロや暴力集団と相対する責任の重い部署でもあり、これほどの激しい訓練とそれを楽しむ豪気さが必要なのだ。

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