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孤独の愉しみ方 森の生活者ソローの叡智
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生き方・教養
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はじめに

『孤独の愉しみ方 森の生活者ソローの叡智』
[著]ヘンリー・ディヴィッド・ソロー [訳]服部千佳子 [発行]イースト・プレス


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   はじめに


 孤独は、多くのことを私たちに教えてくれます。

 一人の時間は、自分自身を熟考し、人生を深めるのに最適の時間です。

 この孤独を何より大切に思い、自ら森の中で、自給自足の生活をはじめたのが、ヘンリー・ディヴィッド・ソローです。


 一八一七年、ソローは、アメリカ、マサチューセッツ州コンコードに生まれました。

 ここは、周辺に、丘陵、湖、河川、森があり、自然環境が豊かな地で、思想活動の中心でもあり、すぐれた文学者や思想家が何人も住んでいました。このような環境の中で育ったソローは、やがてハーバード大学で『自然論』の著者のエマソンと親交を深めながら、自然の魅力に深く惹かれていきます。

 ソローは、大学卒業後、突然の死によって世を去った兄との散策の思い出から『コンコード川とメリマック川の一週間』という本を執筆します。

 さらに深く自然の魅力に惹きこまれてゆくソローは、ウォールデン湖のほとりに小屋を建て、自給自足の生活を始めます。

 湖水と森の四季の移り変わり、動植物の生態、読書と思考の時間、 そこでの生活は、質素そのものでした。

 生活する時間をできるかぎり切り捨て、時間の大半を精神的なものにあてるこの孤独な時間の中で、何が人間にとって本当の幸せなのか、ソローは自らの考えを深めていきます。

 この暮らしの記録は『森の生活』という一冊の本になりました。ソローの死後、この『森の生活』は、最も普遍的なアメリカ文学の古典の名著として読まれ続けています。

 今日のシンプルライフの原典ともいえる本です。

 本書では、この『森の生活』や『市民の反抗』などのソローの著作をわかりやすく現代に生きる人にも役立つように、一五五の名言集として編集・再構成しました。


 ソローは、自然を愛し、簡素に暮らし、ナチュラリストとして生きました。

 持たない人のほうが幸せになれること、孤独な人のほうが成熟できること、孤独な時間を愉しみ考えること、自然の中で自分と世界を見つめることなどから、ソローはいくつもの人生の原則を見つけていきます。

 それはきっとあなたの人生も豊かにしてくれるものです。

 さあ、ソローが森の中を歩き、孤独の中で思索し、たどり着いた言葉を味わってみてください。
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