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品のいい人と言われる技術
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○人を不快にさせる七癖

『品のいい人と言われる技術』
[編]夢プロジェクト [発行] 河出書房新社


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・動作のたびに音を立てない

 椅子(いす)から立つ、スリッパで室内を歩く、ドアを開け閉めする。コーヒーカップをソーサーに置いたかと思えば、本や書類をデスクの上で動かしたり、ノートパソコンの(ふた)を閉じたり。動作のたびに、ガタガタ、パタパタ、カタンコトンと音を立てているとしたら、その人の動きはかなり雑なものにちがいない。

 こんな人は、けっして乱暴とか、機嫌が悪くてわざと荒々しく振舞っているわけではなくても、「がさつ」な人と思われてしまう。上品とかシックといった雰囲気とは程遠い。

 何かの動作をするとき、自分の立てている音に耳を傾け、できるだけ静かになるようにしよう。その心がけが、上品な動作を身につける近道といえる。

・下品な貧乏ゆすりに注意する
「なくて七癖(ななくせ)」という(ことわざ)があるように、髪に(さわ)る、爪を()む、腕組みをする、(ほお)づえをつくなど、人にはさまざまな癖があるもの。なかでも、貧乏ゆすりはとくに品のない悪癖である。

 貧乏ゆすりは、イライラしていると思われるだけでなく、まわりの人まで不快にさせる品のない行為。無意識にやってしまうものだけに、注意が必要だ。

・身振り手振りは控えめに

 話をするときに、やたらと腕を広げたりせわしなく手を動かす人がいる。

 でも、もともとボディランゲージで表現する習慣をもっていなかった日本では、とってつけたような身振り手振りをすると軽佻浮薄(けいちょうふはく)な人という印象に結びつきやすい。

 オフィスではもちろん日常生活でも、あまり大げさなジェスチャーは避けたほうが、上品さにかなう表現といえる。

 品がいい人は、がいして控えめなものなのだ。

・腕組み・頬づえは品格を下げる

 考えごとをするとき、つい腕を組んだり、デスクに頬づえをついてしまう人はいないだろうか。

 腕組みをする裏には、相手にたいする猜疑(さいぎ)心や警戒(けいかい)心が隠されているともいわれ、自己防衛本能のあらわれととらえられることがある。

 第一、見た目からいえば、腕組みをした人は傲慢(ごうまん)な印象を与える。

 他人を見下したり、自分の力や能力を誇示(こじ)しているように見えるのだ。

 また頬づえは、自堕落(じだらく)な性格をうかがわせるポーズ。自分を厳しく律することをしない、いいかげんさや投げやりな気分が透けて見えるもの。

 上品な人というのは自律心をもち、他人にたいして絶対に尊大ぶったりはしない。その点から、腕組みや頬づえは、上品な立ち居振舞いを目指す人にふさわしくない姿勢といえそうだ。

 他人に好印象を与えるためにも、こんな癖のある人は直しておきたい。

・人の前を横切るときに手刀は禁物

 人の前を歩いて横切るとき、やや腰をかがめながら「失礼」とか「ちょっとごめんなさい」などといいつつ、大げさに手刀(てがたな)を切るようにして手のひらを縦に振る人がいる。

 こうした手のジェスチャーは不要なもの。立っている相手にたいしてなら、少し手前で立ち止まり、軽く会釈(えしゃく)をしてから身をかがめ、足早に通り抜ければよい。

 椅子に腰掛けている人の前なら、「前を失礼します」とひと声かけて通ろう。もしあなたが椅子に座っている側なら、「どうぞ」のひと言を忘れずに。

・人前で髪をいじるのはみっともない

 うつむいた(ひたい)に落ちてくる前髪を無意識にかき上げる、ロングヘアーが肩にかかるのを、首からうなじに向けて手をはわせながら後ろへ流す。

 こんな女性の振舞いを「(つや)っぽい」などと喜ぶ男性もいるが、人前で髪をいじる行為そのものは下品と見なされる。

 髪の毛は目には見えないがホコリや分泌(ぶんぴつ)された皮脂が付着していて、けっしてきれいなものではない。その髪をいじる手にも、それなりに汚れがつくわけだ。もしオフィスで、髪をいじる癖をもつ女子社員がお茶を出したら、飲む気のなくなる人だっているにちがいない。

 朝シャンもすっかり根づき、いくら髪が清潔だとわかっていても、ラッシュの通勤電車で見知らぬ女性の髪が鼻先にあるのを不快と感じる人は多い。

 ましてや電車内で座席に座って枝毛切りをするとなると、はしたないを通り越して恥さらしといわれてもしようがない。

・服装の乱れは隠れて直す

 案外無意識のうちにやってしまうのが、人前で服装の乱れを直す行為。
「いやあー、昨日は飲みすぎちゃったよ」などと話しながら、同僚の目の前でおもむろにズボンのチャックを下ろし、ワイシャツの(すそ)を押し込んでいる人。また、「安物の靴下はつかえないよな」とずり落ちたヨレヨレの靴下を人前でぐいっと上げているような人。

 たとえ仲間内の目の前でしかしないとしても、その行動自体が大変品のない行為なのだ。

 シャツの乱れが気になったら洗面所で直せばよいし、ずり落ちてくる靴下が気になるなら、ずり落ち防止の専用のりを使用するようにすればよい。

 品があると評価される人になるには、それなりの心がけが必要だ。

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