・挨拶の「どうも」はみっともない
人と出会ったり、立ち去ったりするときの挨拶につかう「どうも」という言葉は、便利だがあいまいな表現だ。
「どうも」は「どうもありがとう」や「どうもすみません」などの後半を省略した言葉。親しい仲間ならそれですませてもかまわないが、仕事上の相手や上司にたいして挨拶としてつかうのは、無礼と受け取られてしまう。
たとえば取引先に「どうも」と挨拶して入っていくときは、「こんにちは、いつもどうも、お世話になっております」という気持ちでいるだろう。
それならちゃんと、そう挨拶するべきなのだ。