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プロから聞いた 黄金の隠しワザ
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雑学
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心理学者がこっそり教えるジャンケンの必勝法

『プロから聞いた 黄金の隠しワザ』
[編]暮らしの達人研究班 [発行] 河出書房新社


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 ジャンケンは、勝つも負けるも運次第。一対一の場合、勝てる確率はどちらもフィフティフィフティで、じつにフェアな勝負だ。たとえばJリーグのリーグ戦で、九〇分で勝負がつかなければ、最後はジャンケンで決めるというルールになったら、絶対サポーターの暴動が起きる。そのくらい、あまりにも運まかせである。

 しかし、そんなジャンケンでも、じつは必勝法に近いものが存在する。心理学を応用するのだ。ふつうにジャンケンをした場合、相手がグー、チョキ、パーのいずれかを出す確率は完全に三分の一。これは純粋に運の勝負であって、どこにも“戦術”が入り込む余地はない。ただし、「突然ジャンケンを仕掛ける」という作戦をとると事情が違ってくる。このとき、多くの人はパーを出すことが多い。

 心理学者によれば、パーがもっとも自然な手の格好(かっこう)であり、突然ジャンケンを仕掛けられると反射的にパーを出しやすいからだという。ということは、こちらは突然ジャンケンを仕掛けたうえで、チョキを出せばいいというわけである。
「最初はグー」で始めた場合も、心理的な影響によって次にどんな手を出すか、その割合は完全な三分の一ではなくなる。人間の筋肉というのは、動くよりも動かないほうがつらい。だから、最初にグーを出したあとだと、そのまま(こぶし)を握った状態で同じ手を出す可能性は低くなるのだ。

 つまり、グーのあとにはグーは出さず、チョキかパーを出す可能性が高い。ゆえに、「最初はグー」で始めた場合、ジャンケンで勝率が高いのは、チョキということになる。相手もチョキならあいこになり、少なくとも負けないはずだ。

 また、三本勝負など複数回の勝負の場合、一本目であなたがグー、相手がチョキで、あなたの勝ちだったとすると、チョキで負けた相手は、次の二本目では心理的にまたチョキを出すのをためらう。だから、残りはグーかパーとなる公算が高いので、あなたがパーを出せば負けないということになる。

 ということは、逆にいうと、一本目にチョキで自分が負けたなら、二本目には相手はパーでくる可能性が高いから、一本目と同じチョキを出せば勝てるということになる。……ということは、その裏をかいて……う〜ん、こうなると、もはや裏読み合戦でキリがない。ただし、まったくフェアなはずのジャンケンも、じつは精神力(?)がものをいう心理戦であることはおわかりいただけたと思う。

 ちなみに、酔っ払っている人が相手なら、パーを出すと高い確率で勝てるという。人間の祖先の猿は、本能的に手に何かが触れると握り締めるらしく、酔っ払いもその名残(なごり)を引きずって無意識にグーを出してしまうらしい。ただ、この場合は「最初はグー」でなく、ふつうにジャンケンをしなければならないことはいうまでもない。


偶然に頼らず“戦術”で勝つ!


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