リーダーである監督の仕事は「マネジメント」である。日本語に訳すと「管理」となる。しかし、この言葉の響きはあまり良くない。もはやリーダーがメンバーの管理をする時代は、とっくの昔に終焉を迎えている。
リーダーは「メンバーの管理」をしてはいけない。こんなチームのメンバーは常にリーダーの顔色ばかりうかがうようになる。当然仕事に対するモチベーションも上がらない。
確かに、比較的キャリアの浅いメンバーなら、リーダーの指示通りに引っ張っていくことは効果があるかもしれない。
しかし、一人前のメンバーには、このシステムはまったくふさわしくない。