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学校ではあつかえない世界史
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◇精神分析の祖フロイトがはまっていた“危ない”モノとは

『学校ではあつかえない世界史』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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『精神分析入門』『夢判断』などの名著を残し、精神分析の祖といわれる精神病理学者のジグムント・フロイトは、二〇代の頃、コカインにハマっていたという。
「この神聖な植物、これは飢えたる者の飢餓をいやし、弱き者を強者たらしめ、弱者の悲運を忘れさせる天の恵みである」と書き残しているくらいで、コカイン中毒を越え、その魔力の崇拝者といってもよかった。

 もっとも、フロイトがウィーン大学の医局に勤めていた一八八〇年代には、まだコカインの恐ろしさが知られていなかった。
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