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日本史 意外すぎる、この結末!
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歴史
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◎近藤勇――江戸幕府に忠義を尽くした“ラストサムライ”の最期

『日本史 意外すぎる、この結末!』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 NHKの大河ドラマ『新選組!』では、局長の近藤勇(こんどういさみ)を香取慎吾が演じている。初々しく、純朴なところが、いかにも多摩の農家出身らしいという声もあるいっぽう、いかにも軽やかな好青年ぶりが、武骨な近藤らしくないという声もある。

 たしかに、浪人の寄せ集め集団である新選組をまとめた近藤は、もっと重量感のある人物だったかもしれない。

 しかし、それ以上に、近藤勇の特徴は、一本筋のとおった人物だったことだろう。官軍との最後の戦いでも、それは徹底していた。

 鳥羽・伏見の戦いに敗れたにもかかわらず、京都に戻ると、すぐに甲陽鎮撫隊(こうようちんぶたい)を結成。あくまで官軍と戦いつづけようとした。また、ふたたび敗れても、敗走しながら勝沼で隊を立て直し、抵抗を試みている。

 さらに、三たび敗れても、今度は、下総国流山(しもうさのくにながれやま)で反抗のノロシをあげた。当時、流山は水陸交通の要地だったので、幕府軍の兵士が集まってきたからだった。最終的には、この流山で新政府軍につかまってしまうが、幕府のために戦おうという姿勢は、最後の最後まで一貫していた。

 新政府軍につかまった近藤は、一八六八年(慶応四)四月二五日、東京・板橋の刑場で処刑される。その首は京都へ運ばれ、三条河原にさらされた。

 胴体は、処刑後、いったん刑場に葬られたという。現在の住所は北区滝野川で、その場所には、新選組隊士の供養塔が建てられている。墓地内の中央には三基の石塔があり、中央の塔には「近藤勇昌宜(まさよし)土方歳三(ひじかたとしぞう)義豊之墓」と刻まれ、石の両面に一一〇名の新選組関係者の名前が彫られている。ちなみに、造立の発起人は、新選組隊士で、明治時代まで生き残った永倉新八(ながくらしんぱち)である。

 また、遺体は再度家族によって近藤家の菩提寺に手厚く葬られており、三鷹市大沢の生家に近い龍源寺にも、近藤勇の墓がある。


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