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もう一度、読み直すと面白い世界の英雄・偉人伝
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歴史
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鄭和(ていわ)[1371頃〜1434頃]●明代に南の海に遠征したイスラム教徒

『もう一度、読み直すと面白い世界の英雄・偉人伝』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 永楽帝による抜擢

 漢民族の「中華思想」の歴史は長い。

 中華思想とは、中国を世界の中心としてとらえ、周辺諸国を文化的に遅れた「夷狄(いてき)」(異民族の蔑称)と見なす思想のことで、春秋戦国時代から盛んに唱えられるようになった。

 そのため、中国の歴代皇帝は、周辺国の君主を家臣(王)として認めたうえで、諸国に土産物を献上させ、これに返礼物を与えるという「朝貢(ちょうこう)」を行ってきた。朝貢は、政治的な儀礼であると同時に、貿易の一形態でもある。

 この朝貢貿易は、明の時代、武将・鄭和による南海遠征で、さらに規模を広げた。

 鄭和は、雲南省に住むイスラム教徒の家に生まれた。一家は元代には特権的な地位にあったが、朱元璋が明を建てると、元の影響下にあったこの地域は討伐を受け、少年だった鄭和も、捕らえられて去勢されてしまう。
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