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日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで
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歴史
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“江戸の華”といわれた火事をどう用心していた?

『日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 江戸を見舞った災害といえば、なんといっても火事である。人口一〇〇万を抱える大都会、おまけに、燃えやすい木造の家がひしめきあっていたから、江戸の町はとにかくよく燃えた。「火事とケンカは江戸の華」などというが、じっさいに住んでいる江戸っ子にとっては、深刻な問題だった。

 江戸時代、最大の火事といえば、明暦(めいれき)三年(一六五七)一月一八日に起きた「明暦の大火」である。
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