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日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで
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歴史
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長屋に暮らす大工一家のきびし〜い台所事情

『日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 江戸の町には職人があふれていた。

 彼らの多くは、地方からの流れ者で長屋暮らしだったが、包丁職人から鍛冶(かじ)職人、団扇師、桶などをつくる箍屋(たがや)、武具職人、ガラス職人、人形職人、家具職人など、じつにさまざまな職人がいた。なかでも、比較的稼ぎがよかったのが、大工や左官である。

 江戸市中では「江戸の華」といわれたように、火事が多く、建物がよく燃えたためだ。
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