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日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで
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歴史
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「三代つづかなけりゃ江戸っ子じゃない」の真相とは

『日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 粋でイナセで宵越しの金を持たず、カラっとしていて気っ風がいい――。江戸っ子といえば、そんなイメージが思い浮かぶ。

 しかし、江戸初期には、そんな気風も、そもそも「江戸っ子である」という自負も、当の江戸の住人たちにはなかったようだ。
「江戸っ子」という言葉が書物に出てくるのは、意外に遅く、初出は明和八年(一七七一)、「江戸っ子のわらんじをはくらんがしさ」(「わらんじ」はワラジ、「らんがしさ」は騒がしさの意)という川柳で、江戸開府からじつに一七〇年ほどあとのことだ。
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