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「キレイだね」と言われる人の習慣術
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デトックスの基礎

『「キレイだね」と言われる人の習慣術』
[編]ヒューマン・ライフ研究会 [発行] 河出書房新社


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 体内毒素を取り除いて美しく

デトックスって何?

 どうも近ごろ体調が悪い。肌にハリがなくなった、()せにくくなってきた。そんなことはありませんか?

 その原因は、もしかすると体にたまった「毒素」のせいかもしれません。

 残留農薬、食品添加物、排気ガス、環境ホルモン、有害ミネラルなど……。私たちの身のまわりには、有害物質がたくさんあります。

 デトックスは、これらの有害物質を排出させる健康増進法のことです。

 ところで「有害ミネラル」をご存じでしょうか? これは、「水銀」や「鉛」「カドミウム」などの重金属のことで、ふだん口にしている水道水や食品、タバコの煙など、ごく身近に存在している物質から体内に入ってきます。そして、有害ミネラルが体にたまると、体の不調を引き起こす原因に。

 毒素をスムーズに排出するには、「尿、汗、便」のルートを確保することです。そのためにはお風呂にゆっくり入ったり、適度な運動でたっぷり汗をかくこと、お通じをよくして腸内の環境を整えてあげること。

 毒素がスムーズに排出されれば、体が健康になるのはもちろん、ホルモンのバランスが整って肌が若返ったり、ダイエットもスムーズにいくなど、うれしい美容効果もあります。

食品から有害物質を取り除く法

 野菜や魚、肉など、毎日口にしている食品から毒素を取り除くには、下処理をきちんとしておくことが大事です。

 まず気をつけたいのは、食材を洗ったり、汁物に使う水道水から、有害物質を取り除いておくこと。

 水道水はそのまま使わずに、浄水器を通すか、ミネラルウォーターを使いましょう。
【毒をとる下処理の方法】
・野菜――ほうれん草や小松菜などの葉もの野菜は、流水で表面についた農薬を落とします。

 ただし、生野菜に含まれるビタミンは水溶性なので、水に溶けだしてしまわないよう、手早く行なうこと。

 じゃがいもやにんじんなどは、皮をむいてから水で洗い流します。
・お米――お米をといで吸水させたあと、炊き始める前に、水をいったん捨てて新しい水に替えると、残留農薬を取り除くことができます。
・魚――魚は、汚れた海水で汚染されている可能性が高いので、下処理はていねいに。

 煮魚にするときは、魚に切り目を入れて熱湯をかけてから使います。

 刺し身にする場合は、水で薄めた酢でいったん洗ってから調理するといいでしょう。
・貝類――貝類の表面についた汚れをしっかり落とすのがポイント。

 大きなボウルに水を張り、貝と貝をすりあわせるようにして、よく洗いましょう。

毒出しジュースで簡単デトックス

 忙しい朝は、簡単に作れる「毒出しジュース」で体の中から毒素を追い出しましょう。

 材料は、りんご、バナナ、ヨーグルト、そしてデトックス効果の高いたまねぎを使います。

 まず、皮をむいたりんごとバナナ、たまねぎを適当な大きさに切ります。

 次に、切った材料とヨーグルトを加えてミキサーにかければ完成です。

 たまねぎとりんごが毒素をつかまえ、さらに食物繊維の豊富なバナナが、スムーズに毒を体の外に排出してくれます。

 フルーツジュースにたまねぎを入れるなんて、味は大丈夫なの?と不安に思うかもしれませんが、ヨーグルトを加えると、不思議とイヤなニオイは気になりません。

★デトックスに効果的な食材★

 毎日の食事で体から毒素を排出するには、「毒素にくっついて封じ込める食材」+「有害物質を吸着して排出する食材」+「肝臓の解毒作用を高める食材」を上手に組み合わせてとることです。

 ここでは、スーパーでも簡単に手に入る、代表的なデトックス食材を紹介しましょう。
【毒素にくっついて封じ込める食材】
〈成分〉   〈主な食材〉
・ケルセチン……たまねぎ、グリーンアスパラ、ブロッコリー、りんごなど
・亜鉛……カキ、ウナギ、ホタテ、豚レバーなど
・セレニウム(セレン)……ワカサギ、イワシ、長ねぎ、にら、たまねぎ、にんにく、しょうが
※このほか、しそやコリアンダーなどのハーブに含まれる成分もデトックス効果が高い。
【有害物質を吸着して排出する食材】
・食物繊維……ペクチン(れんこん、おくら、トマト、りんご、その他の果物)、イヌリン(ごぼう)、セルロース(ごぼう、長いも、穀類、豆類など)、アルギン酸(海藻、モズクなど)など
【肝臓の解毒作用を高める食材】
・硫化アリル……たまねぎ、にら、にんにく、長ねぎ、らっきょうなど
・イソチオシアネート……キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、大根、わさびなど
・グルタチオン……アスパラガス、すいか、アボカドなど
※その他、クルクミン(ウコン)、セサミン(ごま)、クエン酸なども肝機能を高めてくれます。

毒素を排出するシャワーの浴び方

 毎日、体から出る汗はおよそ1リットル。夏場ともなれば、なんと5〜10リットル近くもの汗をかくのです。

 でも、クーラーの効いた部屋に一日中いると、汗がうまく出なくなり、汗といっしょに排出されるはずの有害ミネラルや環境ホルモンなどの毒素が、どんどん体の中にたまっていってしまいます。

 汗をかきにくい環境にいる人は、毎日の入浴で、汗をたっぷり流すことが大切です。

 ゆっくり湯船につかっている時間がないときは、シャワーを使ったリンパマッサージがおすすめ。

 まず、リンパが集中している鎖骨からシャワーをあてていきます。左側の鎖骨から始めて、右側の鎖骨に向かってお湯でマッサージするようにシャワーヘッドを移動します。

 次に、心臓からいちばん遠く、リンパ液が滞りやすい足ゾーン。足の爪先から上に向かってくるぶし、ふくらはぎ、ひざ、太もも、股関節(こかんせつ)の順番に、お湯をていねいに浴びせます。

 手も同様に、指先から手首、ひじ、二の腕、鎖骨から首へとマッサージするように。

 体の端から心臓に向かってシャワーの水圧でリンパ節を刺激することで、リンパ液の流れがよくなり、老廃物が排出されやすくなります。

★シャワーマッサージで老廃物を出す★

(1)鎖骨の付近はリンパがたくさん集まっている部分。左の鎖骨からシャワーをあててリンパ液の流れをスムーズにします。

(2)心臓からいちばん遠い足は、リンパ液が滞りやすいゾーン。爪先から上に向かって、ていねいにシャワーをかけていきましょう。

(3)指先から二の腕、最後は鎖骨に向かってシャワーをかけていきます。体の端から心臓に向かってシャワーをあてることで老廃物が排出しやすくなります。

週末プチ断食で腸内をリセット!

 腸の環境を整えて、お通じをよくするのも、デトックスのひとつです。

 体にたまった毒素は、生え替わる毛髪や爪、汗、尿、便によって排出されますが、そのうちの75%の毒素が、便によって体の外に出されるのです。

 大半の毒素がそこから排出されることを考えると、腸内の環境を整えて、お通じをよくしておくことがいちばん。

 そこで、週末を利用して、自宅で安全に行なえるプチ断食にチャレンジしてみては? 断食をすることによって、腸の大掃除をすると同時に、悪玉菌を減らして、腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になります。

 まず、金曜の朝、昼はふつうに食事をとり、夕食は、ふだんの半分の量におさえ、お酒も控えます。

 土曜の朝から断食を始めましょう。断食中は、水やお茶を一日2リットルを目安に飲み、食べ物は口にしません。つらいときは、野菜ジュースや果物、消化のいいビスケットを少量までならOK。

 一日断食が終了したら、日曜の朝から「復食」を始めます。朝食は、味をつけないおかゆ1杯と梅干し(1つ)1520分かけてゆっくり食べます。その後の昼食、夕食は量を少しずつ増やしながら、徐々に通常食に戻していきます。

 もちろん、間違っても断食直後に脂っこいものを食べてはダメ。復食に長い時間をかけたほうが断食効果は持続します。
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