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世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇
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歴史
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生き霊、そして死霊と化して仇敵を呪い殺した天皇 ●後鳥羽(ごとば)上皇(1180〜1239)

『世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 生前から、その生き霊が祟りをなすとして恐れられた人物もいる。

 後鳥羽天皇が即位したのは、寿永(じゅえい)二年(一一八三)のことだが、その即位の経緯からして、尋常ではなかった。

 源平の争乱のなか、平家は木曽義仲(きそよしなか)の軍に追い落とされて都落ちする際、三種の神器(じんぎ)を都から持ち出してしまう。後鳥羽天皇は、三種の神器がないまま、また平家が連れ出した安徳(あんとく)天皇が退位しないまま、即位することになる。
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