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世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇
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歴史
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家康の怒りをかい、遺体を掘り起こされたほどの陰謀とは? ●大久保長安(おおくぼながやす)(1545〜1613)

『世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 江戸幕府初期に、幕府をゆるがす大事件となったのが、「大久保長安事件」である。長安の死後、彼が生前、権力をかさに着て不正蓄財していたと告発され、一族が処罰された事件だが、その背後には幕府内の権力闘争が渦巻いていた。

 そもそも、大久保長安は、武田信玄(しんげん)の家臣として頭角をあらわした人物だった。その後、長安は、家康が武田攻めのときに逗留(とうりゅう)した館を建てたことで、家康の目にとまり、武田家滅亡後、家康に許されて仕えるようになったといわれる。
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