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世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇
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歴史
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江戸幕府転覆の計画はでっち上げだった?! ●由比正雪(ゆいしょうせつ)(1605〜51)

『世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 関ヶ原の戦い以降、三代家光までの約五〇年間に、廃絶された大名家は二〇〇家以上におよぶ。合戦に敗れたこと、幕法を破ったこと、世継ぎがいなかったなど、その理由はさまざまだが、そのために(ろく)を失った牢人(ろうにん)は五〇万人以上にのぼっていたとみられる。その多くは、職を求めて、京、大坂、江戸の大都市に集まってきていた。

 しかし、幕府は、これら牢人を救済するような手は、いっさい打たず、逆に牢人を追い払い、奉公を禁じるなどの手段で、さらに追い詰めた。
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