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世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇
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歴史
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家康を日光に改葬させた僧侶の思惑とは ●天海(てんかい)(1536〜1643)

『世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 徳川家康の幕僚には、若い頃から家康(いえやす)と苦労をともにしてきた武将が多かった。ところが、天下取りが近づいてきた頃、どこからともなくあらわれ、家康の信頼を得て、側近の一人に加わった男がいた。南光坊(なんこうぼう)天海と名乗る天台宗の怪僧である。

 天海は、家康だけでなく、二代秀忠(ひでただ)、三代家光(いえみつ)にも仕え、陰謀をめぐらすことの巧みさから、「黒衣の宰相」と呼ばれたほどだった。
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