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世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇
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歴史
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断食をして生涯を閉じた800歳の“少女” ●八百比丘尼(はっぴゃくびくに)(15世紀頃?)

『世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


読了目安時間:2分
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 この話は、民間伝承として語られてきたものである。人魚の肉を食べて八〇〇歳まで生きたという尼僧、八百比丘尼をめぐるエピソードだ。

 八百比丘尼にかんする伝承は、日本各地に残っていて、それぞれ少しずつ異なっている。代表的なのは、以下のような話である。

 昔、若狭小浜(わかさおばま)(福井県小浜市)に、高橋権太夫(ごんだゆう)という長者がいた。あるとき、村の漁師が訪ねてきて、「ぜひ、召し上がっていただきたいものがあるから、今晩、私の家にいらしてください」という。
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