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世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇
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歴史
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八代将軍徳川吉宗の御落胤と名乗った詐欺師 ●天一坊(てんいちぼう)(?〜1729)

『世にも不気味な日本史 闇にうごめいた謎の人物篇』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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御落胤(ごらくいん)伝説」は、どの時代にもあるものだが、江戸期最大の御落胤話は「天一坊事件」である。時の将軍は、八代徳川吉宗(よしむね)。その御落胤と名乗る青年があらわれたのだ。

 そもそも、吉宗は紀州徳川家の生まれであり、しかも長男ではなかったので、将軍の座につく可能性はほとんどなかった。それが、この御落胤伝説の生まれる前提条件となった。

 講談「大岡政談」で有名になった事件と、じっさいの話はかなり違うようだ。
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