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誰も知らない「死刑」の裏側
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歴史
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大正時代の看守が見た「絞架式絞罪器」による死刑囚の最期

『誰も知らない「死刑」の裏側』
[著]近藤昭二 [発行]二見書房


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 田中藤作の例のような「失敗」を繰り返さないため、処刑具は「改良」され、現在のハンギング・ドロップ方式に変わったが、この「紋架式絞罪器」にかけられた死刑囚のなかでも、最期まで「悪党」を貫いた男の話を、看守・伊井大助が残している。

 死刑囚の名前は大米龍雲。

 一九一五(大正四)年七月十七日、大米は杉並村阿佐谷の尼寺に押し入り、老尼(六十九歳)を強姦し、盗めるものを盗んで逃走したのだが、この老尼が犯人の顔を克明に覚えていたことから逮捕された。

 調べが進むにつれ、大米の余罪は、その場にいる者たちを震撼させた。なんと大米は強姦強盗殺人事件五件、強盗殺人四件、強盗七件、このほかにも九件の窃盗を繰り返していたのである。
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