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見て学ぶ アメリカ文化とイギリス文化 映画で教養をみがく
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『日の名残り』で学ぶ イギリスの階級制度

『見て学ぶ アメリカ文化とイギリス文化 映画で教養をみがく』
[編著]藤枝善之 [発行]近代映画社


読了目安時間:8分
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 イギリスは階級社会だとよく言われます。ここでは、カズオ・イシグロ原作の『日の名残り』を通じて、20世紀のイギリスにおける階級意識を見てみましょう。

 第2次世界大戦後のイギリス、オックスフォード。ダーリントン卿の館だったダーリントン・ホールは、卿の死後にアメリカ人富豪のルイス氏に売却され、ルイス氏は卿の執事だったスティーブンスを雇い入れます。そんな時スティーブンスは、昔、卿のもとで一緒に働いていた家政婦のミス・ケントンから来た手紙を見て、彼女に会いに西部へ向かいます。表向きは、家政婦として再び彼女が働く気があるかどうかを確かめるために。

 第1次大戦直後のイギリス。当時、ダーリントン・ホールは多くの著名な政治家が集まる活気ある場所で、スティーブンスはダーリントン卿の執事として多くの使用人を指揮していました。有能な執事である彼は決して目立たず、自制心を持って主人のために尽くしていましたが、新しくやってきた家政婦のミス・ケントンは、感情豊かな生き生きとした女性で、彼らは反発しながらも次第に認め合うようになります。
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