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生き方・教養
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◎戦争の犠牲となった庶民の悲劇を静かに語る―― 黒い雨 1966年(昭和41)

『2時間でわかる日本の名著』
[編]夢プロジェクト [発行] 河出書房新社


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井伏鱒二
1898−1993


【うんちく】戦後20年を経て書かれた原爆文学
『黒い雨』というタイトルからもわかるとおり、この作品は、広島の原爆の悲劇を描いた作品である。

 登場人物は、広島に住む閑間重松(しずましげまつ)、その妻シゲ子、姪の矢須子の一家。3人は、昭和20年8月6日の原爆投下の日、運よく生き延びることができ、郷里の小畠村に移り住んだ。

 終戦の数年後。重松は、矢須子の縁談話が、彼女が原爆病であるという噂によって、なかなか進まないことを案じていた。重松は、その疑いを晴らすために、矢須子の日記を清書し、縁談相手に見せようと決意する――。

 被爆の悲劇を描く、いわゆる「原爆小説」は、この『黒い雨』以前にも、原民喜の『夏の花』や大田洋子の『屍の街』など、数作品が発表されていた。
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