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2時間でわかる日本の名著
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生き方・教養
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◎少年の目で見た生きることの苦しみと力強さ―― 泥の河 1977年(昭和52)

『2時間でわかる日本の名著』
[編]夢プロジェクト [発行] 河出書房新社


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宮本 輝
1947− 


【うんちく】戦後間もない大阪の貧しい庶民を描く

 現在では、芥川賞の選考委員に名を連ねる作家・宮本輝は、昭和52年、この短編『泥の河』で太宰賞を、続編ともいうべき『螢川』で芥川賞を受賞した。

 いずれも、世間の片隅に生きる人々を、静かな叙情性のうちに描いた作品。のちの『道頓堀川(どうとんぼりがわ)』と合わせて「川三部作」とよばれ、多くのファンを獲得している。

 とくに、少年の心理をこまやかに描き出す、この『泥の河』は、涙なしには読み終えられない名作である。
『泥の河』の舞台となるのは、昭和30年、じりじりと暑い夏の大阪。戦後10年がたったとはいえ、人々の生活が、まだ楽ではなかった時代のこと。
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