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永遠のファッション・アイコン オードリーに学ぶおしゃれ練習帳
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第20章 アンコールの嵐の中で

『永遠のファッション・アイコン オードリーに学ぶおしゃれ練習帳』
[著]清藤秀人 [発行]近代映画社


読了目安時間:8分
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 アメリカ映画協会(AFI)はアメリカ映画百周年を記念して、一九九八年から“AFIアメリカ映画100年シリーズ”と題するベストテンを発表している。その最初の企画である“二〇世紀を彩るハリウッド映画ベスト100”では、「市民ケーン」が並み居る傑作を押し退けて栄えあるナンバーワンに選ばれている。オードリー映画はと言うと、「マイ・フェア・レディ」の九一位が最高位である。ところが、翌年に発表された“映画スター・ベスト100”の女優部門で、オードリーはキャサリン・ヘプバーン、ベティ・デイビスに次いで堂々三位にランクインしている。同じくヨーロッパからハリウッドに渡った先輩格のイングリッド・バーグマン(四位)、何かと比較される運命にあったグレタ・ガルボ(五位)、同世代のライバル、マリリン・モンロー(六位)やエリザベス・テーラー(七位)を抑えて、である。この結果に嬉しさと共に戸惑いを感じたオードリー・ファンは少なくないはずだ。なぜなら、オードリーが女優として絶頂期を過ごした一九五〇年代後半から六〇年代に於いてですら、彼女はアメリカでその個性は評価されても、人気の面ではテーラーやモンロー、もしくはドリス・デイ等の後塵を拝していたからだ。理由は、妖精のような冷たさとセクシーさの欠落にあると言われたものだが、真実は定かではない。

 しかし、例えばハリウッドの業界仲間からは、仕事のためにだけ遠くスイスの自宅からLAにやって来るオードリーは、どうしても部外者、または外国人として見られがちだったことは想像出来る。
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