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(2021/9/29 UP)

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親子で映画日和 子どもと映画を楽しむために
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エンタメ
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05 生と死について考えさせてくれた『アザーズ』

『親子で映画日和 子どもと映画を楽しむために』
[著]永千絵 [発行]近代映画社


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 冷たい言い方になるかもしれないけれど、祖父母の場合は、わたしより先に祖父母がこの世を去るのは当然、という思いが心のどこかにあった。生まれたときから、祖父母はおじいちゃん、おばあちゃんで、つまり孫のわたしにとっては、最初から“お年寄り”だったから。考えてみると、まだ50代だったはずなのに。

 父方の祖父、母方の祖父が亡くなり、やがて父方の祖母が亡くなり、母は祖母(自分の母親)より一年も先に死んだので、逆縁ということになってしまった。わたしが30歳をすぎるまで祖父母が4人揃って健在だったのは幸せなことだった。父方の祖父だけは間に合わなかったけれど、あとの3人には曾孫の顔もなんとか見せることができた。

 親より先に子どもが死んではいけない。順番というものがいかに大切か、母が祖母より先に死んだときにつくづく感じた。

 子どもが先に死ぬのは哀しすぎる。親が先に死んでいないと、子どもには帰る場所がない、と感じたのである。

 はっきり信じているわけではないけれど、感覚として、来世というものはあると思っている。今の親の元に生まれてきたのは偶然かもしれない。来世、次の世にもし生まれ変わるとしても、同じ親の元に生まれてくるかどうかはわからない。
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