中元・歳暮は義理でしかたなく贈るという人も多いだろうが、お世話になった人への感謝の気持ちをあらわせる、とても便利な習慣でもある。
ふつう、贈る相手は、個人で贈るのなら会社の上司、仲人、親戚あたりが一般的。贈るほうも贈られるほうも、年2回の恒例の行事となっていることが多いだろう。
中元・歳暮は、一度贈りはじめたら、毎年贈りつづけるのが基本である。
もし、就職のさいにめんどうを見てもらったり、病気で入院したときにお世話になったなど、その年だけ特別お世話になった人がいて、1回だけ中元もしくは歳暮を贈りたいというのなら、品物の上書きを「御礼」とするのがいいだろう。