◇腹筋を引き締めなきゃダメ
腹筋のいちばん大きな働きは、寝たり起きたりするとき、のびたり縮んだりして体をコントロールすること。
そして、背中側にある背筋とともに、姿勢を直立させるのにも働いている。
ということは、いつも意識して姿勢を正しく、まっすぐ保つ努力をしていれば、自然と腹筋を鍛えていることになる。
歩いているときも座っているときも、おなかに力を入れてキュッと締めていよう。
出っぱりかけたおなかを、ジャケットのボタンを留めてごまかさず、いつもきちんと直立不動に近い姿勢でいれば、これだけでも引き締まった肉体美でいられる。
◇ごろ寝のときもこのストレッチを
ごろ寝で退屈な休日、そのままの姿勢からバンザイのポーズをとり、次にいっきに体を丸めてひざを抱え込み、上半身をゴロンと起こそうとすれば、それがもう、腹筋運動。