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性格分析が面白いほどわかる本
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生き方・教養
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役割や肩書で性格は変わるか?――役割期待と役割性格

『性格分析が面白いほどわかる本』
[編]心の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 一二世紀イギリスの聖職者トマス・ベケットは、イギリス国王ヘンリー二世の忠実な顧問だった。その忠実さを見こんで、ヘンリーはベケットを大いに取り立てた。

 ところが、そのベケットは、カンタベリー大司教に抜擢(ばってき)されたのをさかいに、いきなり豹変(ひょうへん)する。大司教の権威を背景にして、ローマ法王庁に抗して聖職者裁判権を掌握しようとするヘンリーに敵対したのだ。その争いの結果、ベケットは、ヘンリーの差しむけた刺客によって暗殺される。この歴史的一幕は、詩人エリオットの『寺院の殺人』の題材になったほど、イギリス人の記憶に深く刻みつけられている。

 従順な国王の臣下であったベケットは、なぜ、突然に豹変(ひょうへん)したのか? 一口にいうならば、大司教という立場が、ベケットの性格を一変させたのだ。
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