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(2021/11/26 追記)

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時代を変えた江戸起業家の商売大事典
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歴史
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9 アロマやマッサージも呼び声とともに売りにくる。こんな珍商売も

『時代を変えた江戸起業家の商売大事典』
[著]ISMPublishingLab. [発行]ゴマブックス


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●「おけら売り」は江戸のアロマテラピスト?


 (おけら)とは、山野に自生するキク科の多年草で若芽は食用に、地下茎は胃腸を整え、利尿作用もある生薬のこと。正月の()()散や、蚊取り線香の代わりにも使われる。京都の八坂神社では今も大みそかには朮を交えた(きり)()でかがり火を()き、その火を火縄に移して持ち帰り、雑煮を煮るという神事があるが、香りのいい朮は江戸庶民の暮らしに根づいたアロマテラピー。漢名を(そう)(じゅつ)という朮は、梅雨のうっとうしい日「蒼朮や、そうじゅつや」の呼び声で売られた。


 山東京伝は「地の下は湿気が多いから朔日、十五日、二十八日には蒼朮を焚くなり」と書いているし、「梅雨の中の湿を発散するに、蒼朮を火に焼きて、煙を()ぐべし、雨湿にて病を生ずることなし」との記述もあるように、朮には芳香とともに湿気やカビを防ぐ効果もあったようだ。

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