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植草甚一WORKS1映画と原作について考えてみよう
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エンタメ
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五人の原作者 今月の映画をめぐって

『植草甚一WORKS1映画と原作について考えてみよう』
[著]植草甚一 [発行]近代映画社


読了目安時間:9分
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 お正月になると、いつも、映画会社でとっておきの大作品がスクリーンを飾ることになりますが、今度は、そのなかに有名な作家や問題になった作家の原作に取材したものがいくつかあります。なかでも次にあげる五人の作家は、どんな傾向の人であるか知っているほうが、映画を見る場合の役に立つだろうと思われるので、簡単な解説をすることにしました。

「死せる恋人に捧ぐる悲歌」の原作者ヘレン・シンプスン

 この女流作家はオーストラリア生れだったので厳密に言えばイギリス作家とは言えないのですが、若い頃からロンドンで作家生活を送っていたので普通はイギリス作家として扱われています。ヘレン・シンプスンはオーストラリアの名門の出で、カレッジを卒業すると、フランスに留学して見識を深めましたが、さらにオクスフォード大学で音楽を勉強しているうちに、「離婚法案」という芝居を書いたので有名なクレメンス・デーンと非常に親しくなって演劇に興味を持ち出しました。そして二人で一緒に「ジャムのお菓子」という芝居を書き、一九二九年にロンドンで上演されたことから名前が知られるようになりました。
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