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植草甚一WORKS2ヒッチコック、ヒューストンら監督たちについて
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エンタメ
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女嫌いな作家ジョン・ヒューストン 「アフリカの女王」と近頃流行のアフリカもの

『植草甚一WORKS2ヒッチコック、ヒューストンら監督たちについて』
[著]植草甚一 [発行]近代映画社


読了目安時間:9分
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 ジョン・ヒューストンの最近作としていろいろと話題になった「アフリカの女王」が、早くも公開されることになった。アメリカで封切られたのは本年三月であったが、これでハンフリー・ボガートがアカデミー主演男優賞をとったことは、いまさら贅言を要すまい。ヒューストンの作品としては昨年度の「勇者の赤いバッヂ」につぐものである。

 いままでに日本で公開されたヒューストンの監督作品は「マルタの鷹」(四一)「黄金」(四八)「キー・ラーゴ」(四八)の三本である。このあとでキューバの革命運動に取材した「われわれは他人同士だった」(四九)(註・日本は劇場未公開。「ストレンジャーズ6」の題名でDVD発売)を作ったが、これはあまり評判がよくなかった。しかし彼は、ついでニューヨークのギャングスターの裏面を描いた「アスファルト・ジャングル」(五〇)で俄然本領を発揮し、さらに南北戦争の一局面をとらえた上記の「勇者の赤いバッヂ」(五一)では芸術家としての才能を遺憾なく示した。こうした油の乗り切っているときの作品が「アフリカの女王」であるから、興味は非常に大きいわけである。
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