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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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20代、結婚までに知っておくべきお金の使い方
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くらし
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1 本書をよりお楽しみいただくために… 結婚とお金と人生の基礎知識

『20代、結婚までに知っておくべきお金の使い方』
[著]野瀬大樹 [著] 野瀬裕子 [発行]クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


読了目安時間:18分
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結婚相手とお金と
上手に付き合うための3つの習慣

 そもそも、結婚したらお金の使い方はどう変わるのでしょうか?

「はじめに」で触れたように、お金の使い方というのは人の生き方そのものです。独身であれば趣味でも恋愛でも自己啓発活動でも、何に費やそうが基本的にその人の自由です。

 ところが、結婚をするとそうもいきません。

 2人で住む家、生活用品といった身近なことから、子どもだったり生命保険だったり、将来のための貯金や投資も考えるでしょう。別々に使われていた2人のお金をまとめて考えないといけないのです。

 たとえば男性の場合、独身時代は会社の内外を問わずいろんな人と飲みに行くと思います。ところが、結婚してからも同じようなペースで同じように飲み会に参加していると、「またそんなムダなことにお金を使って!」「私のことはほったらかしにして!」と奥さんに怒られてしまうかもしれません。

 逆に女性の場合、自由なお金の多い人はたくさんの服を買うかもしれません。

 しかし、結婚してからも同じようにショッピングに出かけていると「また同じような服を買って……」と争いの火種になる可能性もあります。

 そう考えると、独身を謳歌している人からすれば「結婚って最悪だな……」と思えるかもしれません。

 いや、違うのです。結婚することが最悪なのではなく、

結婚後のお金の使い方やルールが定まっていない

 ことが問題なのです。

 では、どうすれば2人のお金の使い方、価値観をすり合わせていけるのでしょうか。

 私たち夫婦は、次の3つのことが大事だと考えています。

  1 感情だけではなく、数字で考える

  2 おいしい話をホイホイ信じず、経験者の話を聞く

  3 お金の管理は「楽して続く方法」を考える

○1 感情だけではなく、数字で考える

 お小遣いを増やしてほしいけど奥さんに口で勝てない男性、1円単位の節約をしているのに、毎日のように飲んでいるだんなさんに不満を持っている女性。

 かつては私たち夫婦も、こんな感じでお互いのお金の使い方に不満を持っていました。

 前述の飲み会と服の話に戻すと、一方がお金の使い方を責めれば、一方も返す刀で「あなただって」となってしまいます。そんなときは、計算をしてみましょう。

 たとえば飲み代と洋服代を簡単に数字に落とし込んでみるのです。

 飲み代:1回5000円、月2回、30才〜60才までの30年使うと考える

 5000円×2回/月×12カ月×30年=「360万円」となります。

 洋服代:月2万円使う、30才〜60才まで30年間使うと考える

 2万円×12カ月×30年=「720万円」となります。

 この場合だと、洋服代の方が飲み代の2倍かかっているぞ、ということがわかります。

 もちろん飲み会に月4回行く人もいるでしょうし、服に月3万円使う人もいるでしょう。ただ、こうして数字で比べることで条件をすり合わせることができます。

 たとえば、洋服代を月1万円にするとか、洋服代はキープしてそのかわりにお小遣い(飲み代)を1万円増やすとか、「どっちもかかりすぎだな……」とお互い減らすとか、そんな解決策が生まれる可能性もあります。

 感情で物事を判断するばかりだと、余計な言い争いに発展しがちです。

 そうではなく、時には数字のように客観的なものを使って、お互いに歩み寄ろうとすること。
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