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日本でお金持ちになる人の思考法
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第3章 そして、お金持ちの「習慣」を真似る

『日本でお金持ちになる人の思考法』
[著]中桐啓貴 [発行]クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


読了目安時間:20分
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お金持ちは、

28 本を通して世界を広げる


 お金持ちの人には読書家が多くいます。さまざまなジャンルの本がぎっしりと詰まっている本棚を何度も見せていただいたことがあります。

 社会の変化を読み取るため。人生哲学を追い求めたいという探究心のため。本を読む理由はいくつでも挙げることができますが、読書によって得られる最も大きなもの、それは「気づく力」です。

 限られた時間の中では、個人が経験できることも限られてしまいます。したがって自分の世界の広がりにも限界があります。本を読むことでその著者の考え方や経験を知ることができ、読者は自分の世界を広げることができます。世界が広がれば、それまでまったく気にもならなかったことに気づけるようになるのです。

 明日一日だけ、「赤いもの」に注目して生活してみてください。赤いものであれば何でもかまいません。必ず「こんなところに郵便ポストがあったんだ……」とか、「あの赤い看板いつも目に入ってたけど、改めて見てみたらおもしろい広告だ」と思うことでしょう。赤いものに注目する、たったそれだけでいつも見ていた風景がまったく新しいものに見えるようになります。赤いものに注目する意識以上のものを、それも数多く、本は与えてくれるはずです。

 また、広い自分の世界を築くことで、人間力にも自然と磨きがかかります。経営者のような人の上に立って利益を追い求める立場にいる方には、人間力こそ必要不可欠な要素の一つでしょうし、センスさえあれば一時的に莫大な儲けを出すことも可能ですが、長期間にわたってお金持ちであり続ける「資産家」になるためには、付け焼き刃の知識ではなく、しっかりと定着した教養が必要です。

 本や新聞を読まずにインターネットだけで情報収集を済ます人も多くいますが、ネット上の情報は断片的ですし、その信頼性も疑わしいものばかりです。知識は正確、かつ体系的でなければ意味がありません。知識はネットでは得られないのです。

 読書を通して実に多くのことが血となり肉となります。それを知ってか知らずか読書をしているのがお金持ちの人なのです。

お金持ちは、

29 過去から学ぶ


 予測の難しい未来を見極めるために、お金持ちの人は歴史を学びます。歴史は繰り返されることを知っているのです。1000年前だろうと2000年前だろうと、時代は移り変わっても人間のとる行動に大きな変化はありません。お金持ちには司馬遼太郎や吉川英治などの歴史小説を好んで読まれる人が多くいますが、過去に起きた事件からどう人が動くのか学び、それを彼らが生きる今に役立てようとしています。

 イギリスの政治家には、オックスフォード大学やケンブリッジ大学など、いわゆるエリート大学の歴史学部を卒業した方が多くいます。何千年と積み重ねられた歴史からその在り方を学ぶことで、それを政治に活かしているのでしょう。

 経済学も過去の経済の変遷から帰納的にその本質を見出す学問です。経済に強ければ当然お金の稼ぎ方もうまくなります。

 経営学修士(MBA)の学位取得課程でも過去を学ぶことが大切にされていて、週に数回、ケーススタディを行います。そこでは例えば、アメリカでAmazon.comが上場したときに世間はどう動いたか考察するなど、論理的に新たな理論をつくり出すのではなく、過去の事例から帰納的にその本質を学び、考える力、経営能力を伸ばすことに重きを置いています。

 またお金持ちには、幼い頃に伝記を読んでいた人が多くいます。私自身も好んでベートーベンの伝記や野口英世の伝記を読んでいました。伝記の主人公は必ず困難な目に遭いますが、苦境に立たされてもそれに怖じ気づくことなく、一生懸命努力をして最後には歴史に名を残すほどの偉業を達成しています。
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