読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
150
kiji
0
0
1029651
0
20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!
2
0
0
0
0
0
0
ビジネス
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
2章 家計のムダを見直し、支出を1/2にする

『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』
[著]野瀬大樹 [発行]クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


読了目安時間:15分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


「考えるのって面倒くさい」という人の家計はムダだらけ


 数字を上手に使ってロスを確実に減らす

 株式投資で私が大きな含み損を抱えているとき、株式投資の専門家である私の友人は、株式投資の指標となる簡単な公式を教えてくれました。それは、

一株あたり純資産 × 0・5 一株あたり利益 × 15


 が現在の株価と比べて高ければ売り、低ければ買いというものです。簡単に説明すると、純資産とは家計にたとえるならば貯金や現金、マイホーム、車などの「資産」から住宅ローンや車のローン、奨学金などの「負債」を差し引いた「純額の資産」のことです。これに0・5をかけるのは、そのうちの半分はガラクタが混じっていると考えているからです。

 そして、利益とは家計にたとえるならば、給料から生活費やレジャーなど、すべての支出を差し引いたもの。これを15倍するのは、会社が今の利益を上げ続けられるのは平均して15年くらいだという統計の結果がでているからです。

 一見難しく見えますが、そのカラクリさえわかればとても簡単な公式です。会計の専門家を自負している私は、それを教わったときに「なんだ、幼稚な式だなあ」と思いました。しかし、友人はそんな私にひとこと。「野瀬さんがもってる株で、たとえこんな簡単な式でも、計算してから買ったものはありますか?」

 恥ずかしながらひとつもありませんでした。そしてさらに「どんな簡単な式でも、分析してから投資するのと、やみくもに『儲かってそうだ』というイメージで投資するのとでは、天と地の差がありますよ」といわれ、目からウロコが落ちました。

 私たちの行動も、直感だけでなく、そこに少しの数字のエッセンスを加えるだけで、非常に効率的でムダのないものになります。実際に数字にあてはめて考えると、私たちの投資判断には誤ったものが少なくないことに気づきます。

 またその逆で、数字であらわしているがゆえに判断を誤る場合もあります。ものの価格などは数字が前面に出すぎるがゆえにその価格だけに目がいき、本当の価格を計算する思考が停止してしまうのです。

 それでは、ふだん私たちが感覚的に判断している支出について、実際の数字で計算し、その判断がどうして間違ってしまうのかを検証してみましょう。

トータルコストを考えると買い物で損をしなくなる


 車を買うとかかる本当のコスト

 では、実際に自動車にかかるコストを、車を購入する場合、レンタカーで借りる場合とに分け、数字を使って比較してみましょう。

 まずは車体価格を200万円とします。しかし車を買う場合、車体以外にもエアコン、オーディオ、カーナビなど、なんだかんだでオプション費用が50万円程度必要になります。車両だけのコストを考えても250万円くらいかかると推定されます。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:6298文字/本文:7444文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次