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苦手なタイプを攻略するソーシャルスタイル仕事術
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生き方・教養
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プロローグ ソーシャルスタイルって?

『苦手なタイプを攻略するソーシャルスタイル仕事術』
[著]室伏順子 [発行]クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


読了目安時間:6分
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シンプルだからすぐ使える


 「ごくシンプルな手法によって人を4つのタイプに分類するだけで仕事もプライベートも劇的にうまくいく」、なんて私は信じませんでした、そのときは。そして、その後13年間は。

 たまたま、日本に初めてソーシャルスタイルを紹介したグループのメンバーだったことから、この理論の日本での展開や妥当性について試行錯誤してきました。

 そして今では、職場において“仕事の生産性”“働くみんなの充実感”を上げるために、またプライベートで出会う自分と異なるさまざまな人たちを理解し受け容れるために、20世紀、21世紀の人類が生み出した理論の中で、ソーシャルスタイルはどう控え目に言っても間違いなくベスト3に入るものだと確信しています。

人を4つのタイプに分類する

 人には性格、人格、能力などさまざまな要素がありますが、ソーシャルスタイルでは“対人対応の言動”(主にコミュニケーションの仕方)だけに着目し、それを2本のモノサシで分析して、血液型のように4つのタイプ(これをソーシャルスタイルでは“スタイル”と呼びます)に分けます。

 そして、自分と異なるスタイルの相手とコミュニケーションするときには、少しだけ自分のやり方を相手に近づけることで、コミュニケーションを円滑にし、望む方向に導いていく。これを“対応力”と言い、これこそがソーシャルスタイルの重要なポイントです。

 本書では、主に第1、2章で“4つのスタイル”について、第3章以降で“対応力”について、4人の戦国武将を使って、エピソードも交えながらわかりやすくご紹介します。各スタイルの特徴を知って対応力を上げれば、あなたは人間関係に関して、劇的な変化を手に入れることができるでしょう。


  ・今日知って、今日使えるほどシンプル

  ・一週間も使えば、確かな手ごたえが感じられるほど身近

  ・苦手と思っていた人が、実は一番自分の足りない部分を補ってくれるありがたい存在と気づき目からうろこが落ちる

  ・リナックス型に発展してきた人類共通の叡智なので、誰もが目的に合わせて自由に使えて便利


 そんなところから、先進国を中心とする非常に多くの組織や団体で、戦略的に使われています。これを仕事にもプライベートにも活用しない手はありません。

 ちなみに、4つのスタイルがあるということから血液型占いに似ているのではと思われがちですが、実は血液型とはまったく関連がありません。しかし、血液型よりずっと実践的で、自分と違う人に何をどうすればいいのかがはっきりしています。



ソーシャルスタイルを使う3つのメリット

仕事の効率が高まる

 ソーシャルスタイルは、その人にとって習慣となっている言動の集まりを指します。これは幼少時からの経験(コミュニケーション上の成功体験)の積み重ねで身につけるもので、大人であれば誰でもスタイルが決まっています。

 ソーシャルスタイルの4つのスタイルに優劣はなく、それぞれが補い合う関係にあります。つまり、4スタイルが揃っている組織のほうが穴がなくなり強くなるのです。

 ところが、スタイルが異なる同士は、話しぶりや仕事の進め方、意思決定方法などが違い過ぎて意思疎通がうまくいきません。そして、これが仕事の効率を大幅に下げてしまうのです。しかし、ソーシャルスタイルを知り、対応力を上げることで、これらのことは目覚ましく改善することができます。

 どんなに仕事の能力を上げても、コミュニケーション能力を上げないと仕事の効率は十分に高まりません。この両輪をバランスよく整えるため、手軽に学べるソーシャルスタイルを活用し、仕事にプチ革命を起こしてください。

苦手なタイプを攻略できる

 次のような調査結果があります。


  人は10人に出会えば2〜3人はあまり苦労せずにコミュニケーションがとれる。他の4〜5人は少し工夫をすれば生産的なコミュニケーションがとれる。そして、残りの2〜3人はそうとう工夫しないといいコミュニケーションがとれない。


 ソーシャルスタイルを学ぶと、そうとう工夫しないとコミュニケーションがとれない“苦手なタイプ”や、少し工夫をすればコミュニケーションがとれる“少し苦手なタイプ”にどう対応したらよいかがわかるようになります。

 これらのタイプともうまくやっていけるようになれば、人間関係によるストレスは大きく減ります。

提案力・交渉力がアップする

 営業活動や交渉、クレーム対応のように、相手(お客さま)対自分(自社)という対立関係が生じるときも、ソーシャルスタイルを使うと上手に問題解決できます。

 相手に合わせることで、相手に満足感さえ与えながら、自分の考える望ましい方向にもっていくことができる。ソーシャルスタイルの対応力とは、そんな不思議な力なのです。

 しかも皆さんにとって大きな負担なく実現できるので、楽しんで対応力を発揮していただけることと思います。

仕事もプライベートも人とのつながりは欠かせない

 仕事もプライベートも人とのつながりの中で始まり、プロセスを経て結果が出るものです。そこにはいつもコミュニケーションが介在します。

 そして、人にはさまざまな違いがあります。その違いからコミュニケーションギャップ、つまり自分と違うタイプに対する苦手意識や偏見、誤解、曲解がどうしても生まれます。

 だから仕事も人生も、工夫をしなければコミュニケーションギャップの連続になってしまいます。違いのある人々が幸せにコミュニケーションできる方法はないのか、それを求めて世界はさまざまな試行錯誤をしてきました。その解の一つがソーシャルスタイルです。


 人財育成コンサルタントとして、数百ものコミュニケーションスキル、ビジネススキルを駆使して組織を変えていくお手伝いをしてきましたが、このソーシャルスタイルはいつ、どんなときでも役立ち、人が幸せにコミュニケーションしていく方法を示してくれます。

 汎用性も高く、どのような業界、職種、年齢、立場でも活用できるという強みがあります。場面も、日常のなにげない会話から初対面の挨拶、インタビュー、プレゼンテーション、提案、交渉、クレーム対応など、どんなシチュエーションでも活用できます。もちろん、プライベートでも。


  ・あなたの話に相手が納得してくれる

  ・取りつくシマがないように感じていた相手に、どんな言葉で話しかけ、どう接したらいいのかわかるようになる

  ・今まで話を聞いてくれなかった人が耳を傾けてくれる

  ・あなたの主張を相手が受け入れてくれる確率があがる

  ・会話が成り立たないと思っていた人と、スムーズに会話できるようになる

  ・上司やお客さまと意見が異なるとき、相手に意見を変えてもらうことが今までより簡単にできるようになる

  ・戦略的な営業や交渉ができるようになり、成果があがる

  ・部下に合わせた接し方、育成ができるようになる

  ・友人関係がより実り多いものとなる

  ・恋人が何を考えているか、今よりずっとわかるようになる


 こんなことができるようになったら、ちょっとうれしいと思いませんか?

 ソーシャルスタイルは、仕事だけではなくプライベートにも広く使えます。これを知って送る人生は、知らないで送る人生とは大きく違う、とつくづく思うのです。
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