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あたりまえだけどなかなかできない 出世のルール
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あたりまえだけどなかなかできない 出世のルール 41から60

『あたりまえだけどなかなかできない 出世のルール』
[著]浜口直太 [発行]クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


読了目安時間:39分
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出世のルール41 バカな上司を持ったら


 自分の上司をバカだと思った瞬間、あなたは組織で負け組になっています。なぜなら、上司をバカにするということは、世の中や組織をバカにすることだからです。

 そうしたら、上司を含め周りの人はあなたのことを良く評価しません。おそらく、あなたは傲慢な人間と見られるでしょう。一度、傲慢な人間と見られたら、表向きは立ててくれることもあるかも知れませんが、本音では、軽蔑され無視されているのです。従って誰も、あなたを出世させたくないし、リーダーにしたくありません。

 世の中のすべての現象にはそうなる理由、つまり原因があります。そのことは「原因と結果の法則」で説明されています。バカな上司を持つこと自体、その上司ではなく、あなたに問題があるのです。原因と結果ですから。第一、その上司はバカだとあなたが勝手に判断しているだけで、心ある人はそうは思っていないのです。

 また、逆にあなたの上司はあなたを部下として自覚のない部下だと判断するでしょう。そうしたら、あなたは出世できなくなります。何も「出世するために、上司をバカにするな」と言っているのではありません。どんな人にも長所はあり、あなたより優れているところがあります。あなたは、そこだけ学べばいいのです。相手をバカだと思った瞬間、あなたは相手から学ぶことでの成長のチャンスを逃しています。もったいないことです。

 私が米国で最初に勤めた、経営コンサルティング会社、KPMGでは、難関を突破して入社してきたアメリカ人の俊英たちが多くいました。彼らは、ハーバード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)、スタンフォード大学など米国を代表する一流大学出身で、一緒に新入社員研修を受けた私は、その優秀さに溜息が出ました。テストをするといつも満点、話せば大統領の演説のように見事で、非の打ち所がないのです。

 職場の配属が決まった後、新入社員一同で再度集まりました。その中で、優秀だと思っていた人ほど、上司をバカにするのです。その五年後、再度みんなで集まりました。その時私は「原因と結果の法則」の厳しさを目の当たりにしました。上司をバカにしていたほぼ全員は、出世できないでいるか、辞めさせられていたのです。考えて見れば、自業自得です。上司をバカにすることで、自ら学び伸びるチャンスを放棄していたのですから。


出世のルール42 一流の人に会いまくろう


 出世する人は一流の人が多いです。一流の人は一流の人と友人で、定期的に会い、それぞれの道で極めていますので、話もとても合います。

 何を持って一流、二流と判断するかは難しいことですが、単に、有名だとか、組織のリーダーだとか、お金持ちだからというわけではありません。人間的に一流だということです。人間的に一流ということは、人間として器が大きいことであり、謙虚でもあることです。成功された方は、いくつか共通点があります。その一つに、謙虚で感謝の心を持っていることです。

 私が米国にいた際に顧問をさせて頂いた、不動産王で億万長者でもあった故トラメル・クロウさんが、全米一の富豪になった時のコメントです。
「自分がここまでこれたのは、本当に幸運であり、また皆様のお陰です!」

 同様なことを、ウォルマート創業者で、同じく全米一の大富豪になった故サム・ウォルトンさんもよく語っておられました。本当にそう思い、本心で言われていました。

 そんな言動に触れる度に、「一流だなあ!」「一流の人は違うなあ!」と思うと同時に、少しでも彼らのレベルに近づきたいと思い、彼らを真似しようと決意したものです。

 やはり、一流の人と接すると感化されます。近くにいるとなぜその人が一流なのか、一流を目指し努力して生きている人には痛いほどよくわかり、ついつい真似するようになります。一緒にいるだけで、どんどん学べます。ですから、一人二人と言わず、出世を含め一流を目指している人は、一流の人にどんどん会うべきです。

 私も、高校生の時に「経営の神様」と言われていた松下電器産業創業者の故・松下幸之助さんから始め、世界的な経営コンサルタント、故ピーター・ドラッカー博士や故エドワード・デミング博士など、いわゆる超一流と言われる方々に、アポなしの飛び込みで会いまくってきました。現在でも、「この人から学びたい」「この人の凄さを知りたい」と思ったら、自分の方から遠慮なくどんどん会いに行きます。ずっと待っていたら、一生会えない、またなぜその人が一流なのかわからないままで終わってしまいます。

 会うと決めて行動を起こすと、どんな有名人や有力者でも意外に簡単に会えるものです。せっかくですから、どんどん会って、彼らの一流なところを学び真似しましょう!


出世のルール43 人脈作りのプロに


 出世する人は社内外での人脈作りが上手です。社内での人脈作りは、難しいことではありませんが、社外での人脈作りは、かなり工夫と努力しないとできません。しかし、社外での人脈作りは出世において非常に大事になってきます。

 社内から得られる情報は限られていますが、社外からの情報は、会社にとって、またあなたにとって、大きな影響を与えることが多いのです。そのため、社外にしっかりした人脈があることは、社内では得られない貴重な情報を入手し、他の社員と大きく差をつけ、会社で優位な立場になることができます。

 また、単なる情報入手に留まることなく、何か問題があった時、社外人脈で専門家のネットワークを構築していれば、電話一本で解決策を聞けたりします。素人のあなたが、知識や経験もないなか、一生懸命考えて試行錯誤で解決しようとするよりは、専門家に聞いた方が、いかにスピーディーかつ正確で効果的な解決方法になるか、実践された人なら誰でもうなずけるでしょう。

 私も大学を出てすぐ、経営コンサルティング会社に勤め、経験・知識がなく、何も知らない新米であったのにもかかわらず、一人前のプロフェッショナルとして見られ、クライアントから毎日質問攻めに遭っていました。

 アドバイスやヒントを頂きたい上司や先輩も同じく超多忙で、別のクライアントのところに行っており、とても連絡できる状況ではありませんでした。ですから、私はこの時本当に困り果て、クライアント先に行くのが恐怖で、行ってもクライアントと話をしないよう逃げ回っていました。その時です。同じ業界で私と同じようなことをしていた競合他社の方と、たまたまパーティーで知り合い、意気投合し、兄弟のように親しくなりました。

 彼が言いました。「困ったことがあったら何でも相談して。今は競争相手かも知れないけど、それは一時的なことで、将来助け合えると思うし、第一、君のことが人間として好きになったので勝手に親友と決めたから・・・・・・」と。その後、私はわからないことがある度に業界での大先輩である彼に電話し、なんでも教えてもらいました。直接回答頂くか、知っている専門家の中の専門家を紹介頂き、彼らからすぐに完璧な答えを得ることができました。


出世のルール44 昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分
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