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あたりまえだけどなかなかできない 出世のルール
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あたりまえだけどなかなかできない 出世のルール 81から101

『あたりまえだけどなかなかできない 出世のルール』
[著]浜口直太 [発行]クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


読了目安時間:39分
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出世のルール81 通勤時間や移動時間をフル活用する


 その人が出世できるかどうか判断するのに、割と当たる見るべきポイントがあります。それは、通勤時間や移動時間などの空白時間の過ごし方を見ることです。その時間に、寝たり、三流雑誌や漫画を読んでいたり、ボーとしていたら、まずその人は出世できません。なぜなら、時間を惜しんで自己向上する意欲がないからです。出世する人にはそれが必要なのです。

 仕事は戦いです。自己との戦い、また競争相手との戦いでもあります。人によっては楽しい戦いにもなり、苦しい戦いにもなります。競争相手が一生懸命瞬時も惜しんで勉強している時に、寝ていたり、三流雑誌や漫画を読んでいたり、漫然ボーとしていて勝てますか?

 ただ、一生懸命働いた後、次の戦いに備えるために、息抜きや気分転換であれば、わかります。しかし、仕事をした後、息抜きしなければならないのは、仕事が充実していないか、いやいやながらしている証拠です。仕事のできる出世頭たちは、仕事が趣味であり、息抜きでもあるのです。そんな人たちに勝つためには、仕事が楽しくできるようにすべきでしょう。

 世の中には、仕事が楽しくてしょうがないという人はいっぱいいます。そんな人たち相手に、出世競争をしなければならないとしたら、「仕事が嫌いだから楽させて下さい。でも出世もしたいです」なんて虫のいいことは言っていられません。とにかく戦いですから。

 通勤時間や移動時間をムダにする人で出世できた人を、私は知りません。「一事が万事」で、空白時間をムダにする人が、他人との真剣な出世競争に勝てるわけがありません。もし、本当に出世したければ、願望だけで終わらせないで、努力と実践あるのみです。

 人によってスタイルや効率・効果が違うでしょうから、自分に合ったやり方で、実力をつけていきましょう!

 私の場合、米国で大手国際会計・経営コンサルティング会社に十年勤めていましたが、当時はスピード出世させて頂きました。自分に実力があったからではありません。上司に力があり、引き上げてもらったのです。ただ、数多い部下の中で、なぜ上司が私を引き上げてくれたのかは不思議でしょうがありませんでした。それで、独立する際に聞いたのです。そしたら、彼は一言。
「君はいつも時間を惜しんで何事にも一生懸命だからさ」。努力は報われていたのです。


出世のルール82 自分の市場価値を上げる

「あ〜ぁ、イヤになっちゃうよな。上司のみならず、会社も僕の存在価値を認めてくれないんだ・・・」
「なんでそんなことがわかるの?」
「さっき、課長と喧嘩して、あまりにも僕のことを評価してくれないから、『じゃあ、他の会社は僕のことをもっと評価してくれるでしょうから、辞めます!』とたんかを切ったんだ。そしたら、『それなら、辞めたらいいよ。部長も君はうちに合わないと言ってるから』だって。もう会社にいるの、イヤになったよ!」

 たまたま、顧問先の社長と居酒屋に飲みに行った際、隣のテーブルに座っていた若者二人の声が大きくて、自然と話が聞こえてきました。それで、以前にある人事コンサルタントと一緒に講演をした際に、そのコンサルタントが話していたことを思い出しました。
「企業にある程度勤めると、自分の市場価値がわからなくなります。自分では結構仕事ができるので、市場価値が高いと思っている社員は多いのですが、実際は、専門知識や特殊な技能がいるわけでもない事務的な仕事や、誰でもできるコーディネーター的な仕事ばかりやってきているので、市場価値は、新入社員とそれほど変わらないのです」

 私のコンサルティング経験から、自分の市場価値が高いと思っている人ほど、実際の市場価値は低いのです。つまり、そもそも自分に甘い人は、あまり努力しない人ですから、普段から専門能力や実績面での努力をしない人です。そんな人に客観的な労働市場が、高い評価をつけるはずがありません。

 面白いもので、仕事ができる人、出世する人ほど、自分への評価が厳しいので、自分自身の能力や価値は大したことないと思っています。目標が高いため、どんなに成果を出しても、高い目標から比べるとまだまだ劣るわけです。

 ですから、自分の市場価値を上げるために、まず具体的な高い目標を持つべきでしょう。そして、自分は今何がどのくらいできるのか、またプロとして何がどのくらいできるべきなのかを、絶えず明確にし、意識してその分野で力をつけるべきでしょう。それが出世のためには欠かせません。また、そのために、ビジネススクールやセミナーに参加するのも手です。


出世のルール83 勉強は出世の絶対条件


 今、世の中は、凄いスピードで大きく変化しています。あまりの変化とその速さに、もう、過去の経験・知識・ノウハウはまったく役に立たなくなってきました。ですから、これからが勝負で、今から勉強した人と、そうでない人とは後々大きく差がついてきます。

 まさに、数年経ったら、勉強した人が勝ち組で、しなかった人は負け組みとして明確に差がつきます。

 勉強はすべての原点です。私は今ビジネスにおいて、勉強ぐらい大事なことはないと思っています。将来の出世も、今毎日どれだけ勉強したかで決まることでしょう。

 テキサス大学経営大学院(ビジネススクール)で教えていた時、勉強することがどれだけ仕事を円滑にするか次のように説明していました。
「STUDY(勉強)→WISDOM(知恵)→PLAN(計画)→EXECUTION(実行)→FEEDBACK(フィードバック)→STUDY(勉強)」

 まず、勉強すれば、知恵が湧きます。知恵が湧けば、いい計画ができます。計画ができたら、後は実行あるのみです。実行して結果が出たら、そのフィードバックがほしいですね。フィードバックがもらえれば、それをまた勉強すればいいのです。私はこれを「二十一世紀における勝ち組になるためのサイクル」として、今、講演・執筆活動を通じて広めています。

 ここで見て頂ければおわかりの通り、すべては勉強次第です。勉強ができれば、心が豊かになり、余裕が出てきます。従って知恵も出てくるのです。知恵が出てくれば、すばらしい計画が準備できます。そして、後は具体的な計画に落とし込み、実行するのみです。

 しかし、実行するだけでは不十分です。実行したことに関するフィードバックをもらい、それを反映させ、更に進化させることがリーダーとして必要不可欠なのです。そうでないと、失敗したことが失敗のままで生きてきません。そして、何度も何度も同じ間違えやミスをすることでしょう。

 フィードバックを得ることで、次への勉強にさらにつながります。このサイクルに乗って勉強した人は、どんどん成果が出せるのです。ぜひ試してみて下さい。出世は後からついてきます。


出世のルール84 「委任力」をつける


 本当に仕事ができる人は、全部自分でやろうとはしません。どんなに仕事ができる人でも、一人では大したことができないということを熟知しているからです。ですから、何かで自分よりできる人が周りにいたら、その人にその部分をやってもらえるよう上手く仕向けます。

 特に自分が不得意なことがあれば、それを得意な人にやってもらえれば、正確かつ早く終わります。
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