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植草甚一WORKS6イタリア映画の新しさを伝えたい
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エンタメ
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「平和に生きる」Vivere in Pace

『植草甚一WORKS6イタリア映画の新しさを伝えたい』
[著]植草甚一 [発行]近代映画社


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 ロベルト・ロッセリーニの傑作「戦火のかなた」での異常な緊張をあたえられた私たちは、いままたルイジ・ザンパが監督した「平和に生きる」を見て戦後イタリア映画の復活ぶりが、評判通り、極めて意欲に満ちた芸術的野心で成しとげられたことを知り、非常な心強さを感じ始めるのである。
「平和に生きる」がイタリア本国で封切られたのは一九四七年三月十七日で、劇場はローマのチネマ・リヴォリであったが、このときの反響はまったく素晴しく、イル・テンポ紙ほか約二十を数えるイタリア新聞は翌日の映画欄で一斉にこれを賞めあげた。解放後いくばくもないローマではアメリカ映画がもっぱら興味の対象とされていたが、これらの新聞はまず第一に「平和に生きる」がアメリカ映画とは別な面白さを持って、何よりもアルド・ファブリツィの演技が見ものだと強調し、ぜひとも一見の価値ある映画だと読者に告げた。
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