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(2021/11/26 追記)

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学校のナイショ話・ウラ話
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雑学
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先生って、空き時間には何してるんだろう

『学校のナイショ話・ウラ話』
[編]素朴な疑問探究会 [発行] 河出書房新社


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「教師は(ひま)な仕事」というのは、もはや古きよき時代の昔話である。

 統計によると、教師は、あらゆる職業のなかで、自宅に仕事を持ち帰ることがもっとも多い。それも、断トツで多いという。最近の先生にとっては、一年中が「師走(しわす)」といってもいいだろう。先生の一日を追ってみよう。

 まず八時前には出勤する。朝、事務連絡のため、職員どうしの打ち合わせを行っている学校が多いのだ。部活の顧問をしている場合は、さらに朝は早くなる。朝練習につきあうためには、七時前には出勤してくる必要がある。朝練習は、規則で部活顧問が立ち会わないと、行えないことになっているのだ。

 中・高校の場合は、担当教科を一日のうちに三〜四時間担当する。では、残りの時間は暇かというと、そんなことはなく、それらの空き時間を使って、さまざまな事務処理をこなさなければならない。

 学年便りの作成、テストの採点、通知表、指導要録などの記入、作文の評価、生徒会の資料づくりなど。むろん、授業内容について考えることもあれば、給食費や教材費など、集金したお金のチェックをすることもある。これらの仕事が、勤務時間内ではさばききれないため、仕事を持ち帰ることになるのだ。

 給食のある学校では、昼休みは子どもと一緒に食事をすることになる。余った時間は仕事にあてたいが、そんなときにかぎって、職員室に相談に来たり、遊びに来る子どもがいる。

 放課後は部活の指導である。とくに、午後五時以降の部活は、部活顧問教師の立ち会いが必須(ひっす)になる。部活が終わると、また教材研究や事務処理。その間、保護者が訪ねて来れば面談することになるし、頻繁(ひんぱん)に会議も入ってくる。

 むろん、なかには、部活の顧問をしないし、勤務時間が過ぎるとさっさと帰ってしまう先生もいる。もちろんそれは、出世を考えず、周囲からの白い目にたえつづければの話ではある。


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