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速さ(スピード)の不思議面白すぎる博学知識
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雑学
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4 ニッポンの速さにビビる博学知識 たとえば、44秒に1組が結婚し、1分58秒に1組が離婚している!

『速さ(スピード)の不思議面白すぎる博学知識』
[編]びっくりデータ情報部 [発行] 河出書房新社


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離婚のスピード ●日本の夫婦は2分に1組!

 成田離婚に熟年離婚と、さまざまな(かんむり)をつけて語られることが多くなった離婚。もはや「バツイチ」という言葉も定着し、けっして珍しいものではなくなっている。

 その数たるや、厚生労働省の人口動態統計調査によれば、2004年度で約26万7000組。前年度よりほんの少し減ったとはいうものの、1分58秒に1組が離婚していることになるのだという。

 カップラーメンにお湯を注いで、まだできあがらないうちに、どこかでカップルが結婚生活に別れを告げている計算になる。

 とはいえ、結婚して新たな人生のスタートを切るカップルのほうが圧倒的に多い。

 こちらは2004年度で44秒に1組が誕生している計算になり、離婚のほぼ2倍のスピードだから、日本の未来も少しは明るい?

恋の寿命 ●わずか数年ってホント?

 日本では最近になって離婚の増加に注目が集まってきた感があるが、諸外国ではもともと離婚が多かっただけに、その実態調査が早くから行われてきた。

 それは国連統計局が1947年に、アメリカ、ロシア(当時はソ連)、フィンランド、エジプト、南アフリカ、ベネズエラなど人種、文化などもバラバラな国を対象に、国勢調査で離婚意識調査を行ったのにはじまる。

 以後10年おきに調査はつづけられ、その結果いくつかの特徴が浮かびあがってきた。

 とくに離婚の時期は、結婚後4年目という夫婦に訪れるのがもっとも多く、やがて結婚年数の長さに応じて離婚数は減っているというのが世界の傾向である。これは離婚率の高低、離婚の手続きの難易度には関係ない。

 結婚という形態は、それこそ文化や歴史を背景にお国柄(くにがら)が表れてもよさそうなのに、なぜか離婚の時期を示す数値だけは共通している。

 人が恋愛をしているとき、脳内では興奮、陶酔(とうすい)作用をもつPEAという物質が分泌(ぶんぴつ)されているという。このPEAを研究する学者の報告では、離婚しかけているカップルにおいてその分泌量の低下が顕著(けんちょ)であるらしい。また、このPEAの効果は2〜3年しかつづかないもので、4年が経過したころにはすでに効果がなく、恋愛感情は消滅してしまうのだという。

 脳内物質の変化によって男と女の愛情による結びつきの限界が4年目に訪れる。ということは、恋の寿命はわずか4年ということがいえそうだ。

大阪人の歩行速度 ●世界最速ってホンマ?

 方言ブームのおかげでポピュラーになったが、大阪弁で「いらち」といえば、せっかちを意味する。「苛立(いらだ)つ」が語源の「苛ち」ということで、ただのせっかちばかりか、すぐにイライラする気の短い人を指すこともある。

 ただ一般的には、赤信号が青信号に変わるのを待てずに、反対側の信号が黄色になったときに横断歩道に足を踏み出すような性格をいうことが多く、これならほとんどの大阪人の習性といえる。

 この信号待ちのときの性格は、ふだんの歩行速度にも表れ、秒速1.6メートルという大阪人の平均歩行速度は世界一なのだそうだ。

 このデータは「地域文化特性と運動行動」という国際交通安全学会誌に公表されており、2位の東京人で秒速1.56メートル、パリ人で1.46メートルが計測されているそうだ。

裁判のスピード ●本当に時間がかかるのか?

 理不尽(りふじん)だ、許せない、泣き寝入りしたくないなど、人それぞれに思いが乱れて裁判に訴えたいと考える人は少なくない。しかし、裁判費用もかかるし、何より判決が出るまでに長い期間を要する。こうしたことを理由に裁判での決着をあきらめてしまうのが、日本人の傾向だ。

 ではじっさいに、裁判はどれくらいのスピードで進められているのだろうか。

 裁判迅速(じんそく)化法に基づいて行われた実態調査によると、2004年に終結した裁判では、第1審判決が出るまでに民事裁判が平均8.2か月、刑事裁判が平均3.2か月を要している。
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