読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
100
kiji
0
0
1033150
0
心の疲れをとる安らぎのススメ
2
0
0
0
0
0
0
雑学
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
7 自分なりの遊びを見つけてひまな時間をエンジョイしよう▼たとえば、フリーマーケットで売買ゲームを楽しむ

『心の疲れをとる安らぎのススメ』
[編]夢プロジェクト [発行] 河出書房新社


読了目安時間:22分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ



なぞなぞを考えて仲間をギャフンと言わせる


 なぞなぞを考えて、友人などの仲間に答えてもらうのも楽しいものだ。その楽しさのポイントは、簡潔で思いもよらない答えがあることだろう。その理想は、一休さんの「この橋、渡るべからず」だ。

 一休さんは、橋を渡るな、といわれて橋の真ん中を渡った。橋を橋ではなく(はし)としたわけだ。水平思考である。

 それも、一拍おいてすぐ答えを出してしまう感じがいい。

 が、これも“ジョークを勉強して適当な時に使う”の項のジョークと同じで、用例を(できれば10ぐらい)覚えておくと、変幻自在、楽しいひとときを過ごすことができる。

 用例を二、三あげてみる。
「浦島太郎は、玉手箱を開けてお(じい)さんになってしまいました。さぁ、どうしてでしょうか?」

 答えは――浦島太郎が、男だったからです。
(これは音読してください)
「A子とゆう子が400円のラーメンを食べました。食べ終わって1000円を出すと200円のお釣りです。どうしてでしょうか?」

 答えは――A子と優子のふたり分だから。
「虫カゴに、2匹の鈴虫を入れました。すると2匹は、とても嫌がりました。どうしてでしょうか?」

 答えは――ムシムシするから。
「上野の西郷さんと鎌倉の大仏様が喧嘩をしました。どちらが先に手を出したでしょうか?」

 答えは――先に手を出したのは鎌倉の大仏様。「ぶつぞう」〈仏像〉といったら、「どうぞう」〈銅像〉といったから。
「出世魚というのがあります。いなだは、わらさ、はまちとなって、ぶりとなります。それでは、この小さな“ちりめんじゃこ”は、大きくなったら何になるのでしょう?」

 答えは――ちりめんじゃこの父〈または母〉です。

 どうだろう。なぞなぞの答えを仲間と一緒に考えることは、じつに楽しいひまつぶしになる。

 このような、なぞなぞは、書店にある「なぞなぞ集」にたくさん()っている。参考にしてみてはいかがだろうか。


辞書を読み比べて知的言葉遊びをする


 辞書は、言葉の意味を調べるものとされている。したがって、どの辞書を見てもあまりかわり映えしないと思われているが、これがそうでもないのだ。

 各社の辞書を読み比べてみると、その違いに思わずハッとしたり、ニヤリとしたりする。わかりよい例をあげてみる。
〈「不倫」を調べてみる〉
A社「人が踏み行うべき道からはずれること。特に、配偶者でない者との男女関係」
S社「男女が、越えてはならない一線を越えて関係を持つこと」
〈「宿舎」を調べてみる〉
A社「泊まる所。やど。また、職員等の住居用に建てた家屋」
S社「公務員などに、安い家賃で提供される住宅」
〈副詞の「ぬらぬら」を調べてみる〉
A社「表面が粘液状のものにさわった時の気味悪いような感じのするさま」
S社「(ヘビや細長い水草のようなものなどが)くねくねと曲がったりうごめいたりすることを表わす。(略)『先刻(さっき)、小屋へ入って世話をしましたので、ぬらぬらした馬の鼻息が体じゅうへかかって気味が悪うござんす』」

 ござんす、などといった表現が出てくる辞書もあるのだ。
〈「恋愛」を調べてみる〉
A社「男女間の、恋いしたう愛情。こい」
S社「(略)二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと」

 まれにかなえられて歓喜する……なんて、面白い表現である。しかし、S社の辞書には、間違いなくそう出ている。

 このように、辞書を読み比べてみると、各社の言葉に対する姿勢がうかがえて楽しい。ひまをもてあましているときに、ためしに読み比べてみると、これが面白くて、いい知的ひまつぶしになるのだ。

 ちなみに、A社は岩波書店の『国語辞典』(2000年発行、第6版)、S社は三省堂の『新明解国語辞典』(2000年発行、第5版)のこと。


文章のスタイルをつくって書く喜びを味わう


 何かあると、それを文章に書き留めるようにする。

 たとえば、楽しいとき、苦しいときとうれしいとき、口惜しいとき……そんなとき、迷わず机に向かって文章にしてみる。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:9192文字/本文:10921文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次