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日本人なら知っておきたい 江戸の暮らしの春夏秋冬
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歴史
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●水無月 みなづき(六月) 富士参り 誰でもすぐに登れた“ミニ富士”とは

『日本人なら知っておきたい 江戸の暮らしの春夏秋冬』
[編]歴史の謎を探る会 [発行] 河出書房新社


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 江戸時代には、浅間信仰(せんげんしんこう)なるものが流行した。此花開耶姫(このはなさくやひめ)(まつ)った浅間神社に対する信仰なのだが、富士山を神体としたため、富士信仰とも呼ぶ。この浅間信仰に長谷川角行(かくぎょう)なる神道行者の布教が結びつき、各地で富士講(「講」は、神事や仏事をおこなうための結社)が組織された。以後、富士信仰の勢いはますます盛り、文化・文政期(1804〜30年)には八〇八もの富士講が生まれるまでになった。
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