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(2021/11/26 追記)

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詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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仕事の80%は人間関係で決まる ムカつく上司とイラつく部下がいる職場が天国になる神業
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生き方・教養
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ケース5「同期が先に出世し取り残されたと感じているあなたへ」

『仕事の80%は人間関係で決まる ムカつく上司とイラつく部下がいる職場が天国になる神業』
[著]佐藤康行 [発行]ゴマブックス


読了目安時間:18分
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 私はあるメーカーで広報の仕事をしています。


 三六歳になる今日まで、約一〇年間、この会社で広報マンとして活躍してきました。


 私と同じ年に入社した者は一二人います。


 最初は営業部で揉まれ、そののち各部署に振り分けられました。営業部から広報部に配属されたのは私だけでした。


 学生時代から広報の仕事に就くのが夢でしたから、在学中より夜間の英会話学校やパソコン教室に通って英語力やパソコン操作を身につけてきました。その甲斐あって、大学を卒業するまでに英検二級の資格を取得し、パソコンも表計算がら商業デザインまでたいていのことはできるようになっていました。


 ですから、私の場合、仕事にはすぐに慣れ、半年もしないうちに部内の即戦力となることができました。この仕事は自分の能力をフルに発揮できるので、やりがいがあります。


 部内では、私は一貫してメディア向けの広報活動を担当してきました。


 わかりやすく言うと、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどのメディア関係に我が社の情報を提供したり、業務内容を伝えたりする仕事です。そのためメディアからの取材に応じたり、記者発表会や社外セミナーを行ったり、あるいは各種のイベントを開催したりもします。記者発表会や社外セミナーのための資料を作成したり、公表する資料にミスがないかなどのチェックをしたり、イベントをする際には綿密な段取りをするのも私の仕事です。


 メディアに対する活動だけを見ると、一見華やかに見えますが、実際には関係者との調整や折衝をはじめとして、裏方的な仕事が数多くあり、傍目ほど華やかなものではありません。どちらがというと変化のないダイナミックさに欠ける地味で面白みのない仕事だといっていいでしょう。


 広報の仕事は職能的要素が強いために、上からの指示というものはほとんどありません。スタッフそれぞれが専門的なスキルを持ち、自分の考えで動きますから、その点では上からの指示や命令に従って動く営業部や製造部門の人たちの仕事とは色合いをやや異にしています。


 広報部は総勢二一人。社内ではもっとも少数の部署です。しかも部長一人を除いて、全員肩書きなしです。しかし各スタッフには派遣スタッフが数名ついていて、補佐役をしてくれていますし、仕事の内容によっては、随時多数の外部スタッフと組んだりすることもあります。

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