アンジェリーナ・ジョリー
だいたい、前年の終わりか、その年の始めに、発表された各映画会社のラインナップの一覧表を見て、今年はコレが一番見たい!と先物買いをするのが密やかな楽しみなのだ。ちなみに、09年の洋画はシャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー様共演の「あの日、欲望の大地で」だった。さて10年度は「チェンジリング」以来となるアンジェリーナ・ジョリーの新作『ソルト』が“一番見たい映画”である。早く、来い来い、完成披露試写! 内覧でもいいけど。
その『ソルト』は彼女の出世作の一本「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス監督と再び組んだスパイ・アクションで、美しいCIA職員ソルトが、ロシアのスパイ容疑をかけられ、大統領暗殺の犯人に仕立て上げられてしまう。